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ピアノ教室コンセール・イグレック♪


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Blog 4/19

投稿日:2017-04-19

ジュニア専科の生徒2人が、「中日ピアノグレードテスト」で好成績を納めた。今回は高山審査に続いて名古屋審査にも携わらせていただいたので、生徒たちいわく、当日は楽しく弾けたとのこと。

このテストはツェルニーなどの練習曲課題と自由曲がセットで課題というところが実にいい構成で、ツェルニー練習曲を地道にがんばってきた生徒たちが受験した。ほんとにこの2人の、ここ1,2年内のレベルアップは凄い。その地道な練習態度にさらにこうしてゆけば、という有意義な好評をいただいて、良い機会になったと思う。それぞれに長所、短所いっぱいのやや対称的なこの2人、夏のコンクールに向けてもがんばってもらいたい。

 

ジュニアプレ専科の生徒たちも、すごくいい音色でブルクミュラーやエチュードを聴かせてくれる。

この頃ほんとにレッスンをしていて疲れなくなった。小学生以下のレッスンを、ジュニアピアノコース、ジュニアプレ専科、ジュニア専科と分けた効果が出てきている。

ブルクミュラーなんか、小学生がこんな綺麗なゾクッとする音色を、それも発表会でもなく、普段のレッスンで聴かせてくれるなんて、と指導している私自身がびっくりするほどなの。

 

きょうの高校生もすごくいい練習が出来ていて、・・・(私は生徒のピアノを聴けば、良しにつけ悪しきにつけ、だいたいどんな練習をしているか、言いあてちゃうのだ。これには生徒たち、ぐうの音も出ない!)レッスンでは部分的に注意を促すとそこはもとより、全体にわたって様相をかえてしまった。

社会人アマチュア生徒さんたちの上達ぶりも凄い。こないだ入ったばかりの豊橋から通って来てくださっている生徒さんも、3回めのレッスンにしてすごく音色もバランスも安定し、コルトーメソッド効果と言おうか、目から鱗の黒田式譜読みが功を奏したか、早くもlegatoの基礎が出来てきた!

教室最年長の60才代の生徒さんは、ほんとうに気長に忍耐強く、しかしながら楽しく、指の独立練習をこの半年、一年と地道にやり続けていらして、今ブラームスのかなり表現が難しい曲をやっているのだが、こないだ久しぶりに私が1ページ分くらい弾いて聴かせると、直後素晴らしく美しい音色を聴かせた。以前は即反応するということはむずかしい方でしたが、この頃は変わってきた。凄いことだ。

 

私は、というと、こんな音を聴いたら泣く子も納得(?!)っていう音が紡ぎだせることを目指してやってきたのだ。

その私自身の出す音色も、ぐっと洗練されてきた。

今年に入って或る演奏会を聴いて以来の変化なのだが、その話はまたいつか。(^^♪

 

Blog 4/8

投稿日:2017-04-08

きょうは、山崎川の桜に出かけました。

いつもなら青空に映える桜たちですが。・・・
今年もきれいな花をつけてくれて、ありがとう。

春、満開です!

    

 

Blog 4/6

投稿日:2017-04-06

気づいたら、暦はもう4月!

2日に中日ピアノグレードテスト・高山審査に行った日はまだうすら寒く、「桜、まだかな。」って感じでしたのに、4日の名古屋審査日にはぐっと開花したようで、もう名古屋市内のあちこちで満開に近い情報も。

そんな訳?ってどんな訳?でか、ブログの更新もずっとサボリッぱなし。失礼いたしました。

これからFacebook公開ページに掲載した短い文を<Blog>としてこの欄で同時掲載し、リンクしていこうと思います。

自分のポリシーなどまとまった文章は、<エッセイ>として掲載してゆきます。

引き続きよろしくお願いいたします。

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こないだ髪をカットしてきた私。・・・小3の生徒が部屋に入るなり、にこにこ。

あんまり自分からお喋りしないはにかみ屋さんの彼女、「(^^)/ ・・・nikkoniko・・・髪、切った。」・・・「かわいぃ?」って!ありがと。


きょうの3の生徒レッスンで、ショパンエチュードOp.10-2を弾き終り、「だいぶよくなったよね。」

「でも最後のほうになると腕がひきつって練習が出来ないんです。」

「譜読みが速くて指も回ってしまうタイプのほうがなかなかゆっくり練習できないタイプと言えるかもね。・・・でもゆっくり練習する意味は、カクカクシカジカこういう訳で、だからこうしてゆっくり弾いて耳を進化?させる必要があるんだよね。」と心をこめて説明する。

すると、「ゆっくり練習してもうすこしこの曲やりたいです。」って。

そうして最初の1ページをゆっくり弾き、次には内声の1指の音質にこだわってもう一度弾かせる。・・・それからおもむろに「最初のテンポで弾いてみようっか?」・・・本人も不思議なことに、とても自然な流れで弾けました。

とても満足げで「今の練習で、耳が浄化された、って感じね?!これまでのような練習ばかりで無理強いしてやってゆくと、だんだん肩が凝ったり、腕が痛くなったり、そうして大人になるころには慢性的に疲れがたまってしまって、もうピアノイヤなんてことになるかもしれない。きょうは素晴らしい気づきがあってよかったね!」・・・「ゆっくりの練習ができるといいんだけれど。」とは何度これまで言ってきただろう。

でも意志の強い子だ。音大受験生でもない。敢えて強制はしてこなかった。

そうしてこうして本人の意志で気づきに出会えた「きょう」という日を、待っていてよかった。(^^♪ 元気をもらえた日。

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