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今村惇子ピアノ教室


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峠の我が家

投稿日:2014-07-30

次の合唱曲は、「峠の我が家」

もうすでに歌っていて、みんな気に入ってくれてますね。

岩谷時子さんの訳詞で歌っていますが、これはもともと

アメリカのカンザス州の州歌になっていて、その後いろいろな

地域版「峠の我が家」ができたそう。日本語訳もたくさんある。

カンズス州に移り住んだ医師のB・M・ヒグリーさんの英詩で

故郷を想い、この上なく美しい自然を詠いあげている。特に

4番の歌詞は深く心に沁みる。

自分のためにですが、英詩を載せます。

              Home on the Range

                                             B.M.Higley

1.Oh, give me a home where the buffalo roam,

  Where the Deer and the Antelope play,

  Where seldom is heard a discouraging word,

  And the skies is not clouded all day.

(chorus)

A home! A home!

Where the Deer and the Antelope play

Where seldom is heard a discouraging word,

And the skies is not clouded all day.

 

2.Oh! give me a land where the bright diamond sand

  Throws its light from the glittering streams,

  Where glideth along the graceful white swan,

  Like the maid in her heavenly dreams.

(chorus)

 

3.Oh! give me a gale of the Solomon vale,

  Where the life streams with buoyancy flow,

  On the banks of the Beaver,where seldom if ever,

  Any poisonous herbage doth grow.

(chorus)

 

4.How often at night, when the heavens were bright,

  With the light of the twinkling stars

  Have I stood here amazed and asked as I gazed,

  If their glory exceed that of ours.

(chorus)

 

5.I love the wild flowers in this bright land of ours,

  I love the wild curlew’s shrill scream,

  The bluffs and white rocks and antelope flocks

  That graze on the mountains so green.

(chorus)

 

6.The air is so pure and the breezes so fine,

  The zephyrs so balmy and light,

  That I would not exchahge my home here to range

  Forever in azures so bright.

(chorus)

 

あーーわーがーやよ〜〜〜ひのひかりかがやく〜〜

くさのみちーーうたいながらーふるさーとへかえろう〜♪♪

 

 

 

 

 

 

 

おたのしみ発表会終了

投稿日:2014-07-22

昨日海の日 お楽しみ発表会を行いました。

初めて発表する生徒も頑張って弾きました。

子どもの心の中の不安や気持ちを推し量るのは

難しく、やる気まんまんだった子どもが案外元気が

なくなってしまったり、大丈夫かな〜と心配していた子に

とても強い心が感じられたりしました。

でもひとりひとりが、みなそれぞれの成長をしています。

来年は7月5日(日)パルテノン多摩小ホールで合同発表会を

行う予定です。

きっとみんなの伸びやかな成長がみられると今から期待しています。

 

今日できあがった写真を見て思ったのは、歌うときのみんなの気持ち。

レッスンではもう少し楽しく歌っていたのに、なんだかみんなシンミョーな

面持ち、元気なし・・・これは問題です。音によって表現する者は、自然と

うたいたい気持ちをもっているものです。むしろ歌いたくてしょうがない・・

本能的にもっていてほしいのですが、うーーん

なにか心浮き立たせて歌うことの楽しさを感じてもらえるように、

これからは指導していきたいと思います。

「Let it go」 がよかったかなぁ〜?? 歌う時の笑顔もとても大切

でもどこの合唱団でも行っている口角をあげてニッ (^v^) としなさい!

というのは、どうかな?私はいやなので、自然と嬉しくてほほ笑むのが

いいな。自分は舞台に上がると嬉しくてピアノでも児童合唱団のときでも

にやけてにやけて仕方がなかったので自然とみなそうかと

思っていたのだが、違うらしい・・・

よし!!これはとてもやりがいのあること!!

心から歌いたい!リズムをもっと感じたい!子どもたちになるように。

やっぱり根本が大事!!

 

 

ユダヤ式教育

投稿日:2014-07-15

生まれてまもないあかちゃんの頃からハイハイの時期

ユダヤ人の家族は、良い子であるとき、なにかが良くできた時に

甘いシロップやジュースなどをスプーンにひとさじぺろっと

なめさせてあげるのだそう。

それが、がんばったりよくできた時のご褒美やよろこびと

記憶されて自らやろうという自発的な人間に育つらしい。

ユダヤ式教育について今回さらに2冊本を読んだ。

この2冊は主に6,7歳からの教育、勉強の仕方

親子関係のありかたについて書かれている。

自分の子育て期を省みるとこれにほぼちかい感じがする。

かといって子どもが「天才」になったわけではなく、ごくふつー

ではある。ただいつの時代も好奇心が強く自分の好みや主張が

はっきりしており、それに向かって言われなくてもがんばる子では

あった。  何々しなさい!ということはほとんどなく、

こどもがやりたいことは、危険が伴わない限りはできるだけNOを

出さなかった。親は我慢、忍耐そして待ちの姿勢をとった。

幼稚園時代の家のふすまはTomoの芸術的な?絵?模様?で

埋められていた。とにかくできるだけ自由にさせた。

それと子どもの話を面白がってしっかり聞く。これは夕飯時や

夜寝る前のお楽しみであった。

今でもよくふとんに入ってくるのだが・・

中学受験のための塾に通っていたがその算数や社会など

今の問題の解き方に私が感心するのでよく説明をしてくれた。

親も勉強につきあうのだが、教えるより教えられていたのだ。

教えてくださるのは塾の先生。教えのプロ!

CSでは本当に素晴らしい先生がいらして、その時に国語力

がうんとついたとTomoは言っている。 

しかしせっかく受験して入った学校が問題だったのだ。

我が家にとっては・・

ある方のブログで

小中高の12年の学校教育は「従順な労働者を作り上げる

目的で創設された」という情報が出回っています。とあった。

久我山中3年生のとき、主任の先生が

「わが校の卒業生は社会でますます求められ、さすが久我山だ

とおほめにあずかっている。しかしこのまま高校まですすんでは

お互い不幸になる生徒もなかにはいると思われるので、

高校進学には十分考慮していただきたい!」 とおっしゃった。

「あ”−うちだー」と思って早速また高校受験準備に

追われることとなったのである。久我山で唯一良かったのは

素晴らしい演劇部で鍛えられた演技力が今のオペラ演習で

役だっていること。そして今でも続いているその仲間たちとの交流。

それはほんとによかった・・・  

いろいろな教育論があるだろうが私は

このユダヤ式の家庭教育がまず人の根っこをしっかりと

作り上げるために必要なのではと考えています。

オススメです。

 

「与える」より「引き出す」!

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