レッスン楽器


上部フレーム

高野早苗音楽教室


曲紹介

  • トルコマーチ
  • 作曲者:モーツァルト

1779年(22才)パリへ旅した時に作曲されたソナタの1つK331の3楽章ですが、独立してトルコマーチとして演奏もされます。だれもが知っている名曲です。この曲は、くり返し記号のところで別けて、1かたまりずつ練習をしましょう。何度もくり返して出てくるので、譜読みは難しくありませんが1オクターブでひく箇所が多いので、手の柔軟性がつき、オクターブが余裕をもってひける手の大きさになってからのほうがいいと思います
モーツァルトらしく、優雅で気品のある演奏を心がけましょう。

  • エリーゼのために
  • 作曲者:ベートーヴェン

1810年頃(40才)に作曲されたこの曲はピアノを習う人の多くが憧れる名曲です。少し前までは、バイエル終了のごほうびとして弾いた曲ですが今ではもっと早い段階で弾かれるようになりました。大きく3つ(ABA)に別かれている楽譜をみて、同じパターンのところをみつけてつないでいくとあっという間にAはひけてしまいます。Bは2つの部分に別けて練習します。バスティンメソッドでは和音を図形としてとらえ、又音程読みをするのでBの部分も楽に譜読みできます。
全調メソッドで育っているので♯♭ナチュラルといった臨時記号もすぐに理解できます。テンポは古典派らしくあまりくずさずに弾きましょう。

  • 子犬のワルツ
  • 作曲者:ショパン

1846-47年(37才)に作曲されたこの曲は子犬がじゃれている姿が目にうかぶような、かわいらしい曲です。ショパンは自然な手の形で指が機能的に自立することを考えて、指をミ、ファ♯、ソ♯、ラ♯、シに置くいわゆるショパンポジションでお弟子さんにレッスンを行っていました。そのため♯、♭がたくさんついた調で書かれた曲が多い気がします。この曲も♭が5つありそれだけで、むずかしい曲にみえてしまいますが、全調メソッドであるバスティンで育った生徒は手がポジションをおぼえているので気になりません。又、左手の和音は図形としてみる訓練ができているので、無理なく弾くことができると思います。左右のバランスを考えて軽やかに演奏しましょう。

  • ノクターン.op.9.No2
  • 作曲者:ショパン

1832年(22才)パリで作曲されたこの曲は21あるノクターンの中でも広く親しまれています。
ショパンといったらこの1曲というくらい憧れる曲です。甘美なメロディーを支える左手の和音をみて、やめたくなったりもしますが、和音を形でとらえて、転回していることに気づけば譜読みはスムーズです。左手が重くならないように左右のバランスに注意して右手はしっかりうたわせられるといいと思います。テンポはあまりくずさないように演奏しましょう。

  • 幻想即興曲
  • 作曲者:ショパン

1834(24才)作曲のこの曲は大きく3つの部分(ABA'coda)からできており、中間部(B)はとても美しいメロディーで音のシャワーがふりそそがれるようで思わずうっとりしてしまいます。Aの部分はテンポがとても速く、楽譜をみると後ずさりしてしまうような曲です。右手8コの音符と左手6コの音符を合わせるので、片手ずつ独立してひけるようにしてから両手で合わせるように、単旋律の組み合わせですので譜読みは楽にできます。
AからB、A'からcodaへのつなぎの部分はドラマティックにひきましょう。

  • アラベスク
  • 作曲者:ブルグミュラー

ブルグミュラー25の練習曲の2番目の曲ですが、ステップや発表会で必ずといっていいほど演奏される曲です。繰り返し記号により、1ページで表わされている楽譜と2ページで表わされている楽譜がありますが、2ページで表わされている楽譜では、しっかりアナリーゼしてから練習しましょう。挑戦曲としてチャレンジする場合、繰り返しをしていることを解ってからレッスンに入るとスムーズに進みます。
左手の和音から始まります。手の形をしっかり作ってタッチをコントロールして弾きましょう。右手は音階で出来ているのでポジション移動で弾くことが出来ます。中間部の左手の音階は、指が滑ってしまうので気を付けましょう。元気な曲ですが乱暴にならない様に、綺麗な音で弾きましょう。

  • 狩り
  • 作曲者:ブルグミュラー

25の練習曲9番の曲ですが、練習曲という感じのしない物語性を持った曲です。左手の和音から始まります。狩猟を始める角笛を想像しましょう。テクニックはTの和音の展開形を理解していると簡単に弾けます。5小節めから右手が入りますが、馬の足音をイメージして弾きましょう。左手の重音にメロディーがかくれているので、しょっかり歌わせられるように!狩猟犬が獲物を狙う様子や、木陰で身を潜ませる小動物の様子などイメージを膨らませて演奏しましょう。

  • さようなら
  • 作曲者:ブルグミューラー

25の練習曲の12番めの曲です。この曲は演奏者の年齢により、曲のイメージを考えます。お子さんであれば、ベットとの別れ、卒園や卒業などお友達との別れ、中学生、高校生であれば、より色々な別れを想像して取り組むと良いと思います。右手の3連符で心の揺らぎを出しましょう。左手メロディーのアーティキレーションは、正確に。中間部は右手にメロディー、左手3連符に変わり、後半元に戻りますので、メロディーをしっかり歌わせられるように気をつけましょう。この曲は特に、アーティキレーションを正確に演奏しないとまるで違う曲になってしまうので気をつけましょう。

下部フレーム