ギャラリー＆喫茶「憩の森」

２年前に大人と子供の合同の親睦会を行いましたが、今回は２回目の合同の親睦会となります。お子様と大人の方では、発表会は別々に開催していいるので、なかなか接点がありません。交流の機会になればということで、２年前に合同の親睦会を開いたのですが、今回もお子様と大人の方と交流のいい機会になるのではと考え、合同で開催しました。

１回目の合同の懇親会ではいくつか反省点がありましたので、その点を考慮して企画を立てました。大きな反省点は、ゲームのときに、会場を片付けなければならないようなゲームだったため、時間がかかってしまったということでした。そこで、今回はあまり場所を動かないでできるゲームを取り入れてみました。それが効を奏したのか、大体予定通りの時間で進めることができました。お楽しみ会は毎回伸びてしまう傾向があるのですが、今回は予定どおりの時間で終了できて良かったと思います。

会が終わってからの生徒さんの感想ですが、「楽しかった」という感想をたくさんいただきました。親睦会という目的で開催していますので、「楽しかった」という感想をいただけたことが一番良かったと思います。

ゲームは、「輪ゴムリレー」を行いました。プリッツを口にくわえて、各チームで、輪ゴムを手を使わずに隣の人に渡していくゲームです。とても楽しかったということで、プリッツを持ち帰って、家に帰ってからも家族で何回も楽しんだという生徒さんもいらっしゃいました。親睦会では、皆さんが楽しんでもらえるゲームをということを一番考えています。今回のように、お子様と大人の方の合同の場合は年齢幅が広いので、小さなお子様から大人の方まで楽しんでいただけるゲームを考えていきたいと思います。

今回は、一人の生徒さんがゲーム係になってくれたので、相談しながら企画しました。できるだけ生徒さん主体で進めてもらえればと考えていますので、今回ゲームのリーダーを引き受けてくれた生徒さんがいてくれて良かったと思います。また、歌の伴奏をやりたいという生徒さんもいたので、みんなで歌う歌の伴奏をお願いしました。他の生徒さんにも良い刺激になって、来年もどなたか生徒さんが伴奏を担当してくれるといいと思います。歌の伴奏は、ソロの演奏とは違って、途中でつかえてしまうことがないことを第一に考えなければなりません。その点をがんばって練習してくれて、本番もつかえることなく、しっかり弾いてもらうことができました。これからも、生徒さんに担当していただける部分は分担して進めていければと思います。

今回は、憩の森を会場に選びました。ある程度の広さがあって、ピアノがあって、貸し切りにできるという会場はそんなに多くはありません。憩の森がある城山公園は桜の名所なので、一度は桜に時期に花を見ながらお楽しみ会を開催したいという気持ちを持っていました。今年は桜が早かったので、満開は過ぎてしまいましたが、まだ花も残っていて、花びらがピンクの絨毯のようで、桜も楽しめたと思います。

記念写真撮影も予定通り、外に出て桜の木の下で撮影しました。外での記念撮影は初めてです。室内での記念撮影は、椅子を並べたり雛壇を作ったりしますが、今回は自由な雰囲気の写真になっていて、いい思い出になったのではと思います。

今回親睦会ではありましたが、ベルやピアノの発表も行いました。ピアノの演奏に関しては、大人も子供も、発表会とは違った気持ちで弾いている面もあり、少ししまりがなかったようにも感じましたが、やむを得ない部分もあるかと思いますし、親睦会なのでそれはそれで良かったのではないかと思います。大人の生徒さんから、「お子さんの演奏が良かった」という感想をいただいたりと、お子様と大人の生徒さんが、お互いに刺激しあえた時間が持てたと思います。

発表会でもそうですが、お互いの演奏を聴いて、他の方が弾いた曲を次に弾きたいなど、刺激を受け合う機会になると思います。お互いの演奏を聞きあう機会は多く作っていきたいと思います。また、このような会で演奏するたびに、人前で演奏することに慣れるということもありますので、積極的に出席していただいて、人前にで演奏する機会を増やしていただければと思います。特に大人の方はに、回数を重ねるごとに緊張が少なくなっていくのが感じられます。今後も色々な演奏の機会を作ることができるように、色々なピアノで、色々な会場で、会を催していきたいと思います。

• 


• 講師演奏