波田文化センターアクトホールにて

今回の発表会は久しぶりの会場でした。
この会場の名器ベーゼンドルファーに触れて欲しい気持ちもありこちらで開催しました。
当日は初めて出演する生徒さんも5名ほどおりましたが、皆落ち着いていて練習してきた以上の演奏ができました。
こちらが心配する余地がない程でした。
本当に子供さんの本番に出せる力の大きさを感じました。
発表会後のレッスンの様子は発表会の熱量が冷めずに意欲が増してきているのを感じています。
生徒さんに感想文を各々書いて貰いましたが
「自分の演奏がいつも以上に弾けて嬉しかった」
「少しつかえた所もあったけどなんとか乗り切った」「他のお友達の演奏もとても良かった」「みんな良く練習しているのを感じた」「来年もまた発表会に出たい
」「これからも素敵な曲を弾けるようになりたい」
等々、緊張しながらも精一杯頑張れた事と結構冷静な面も感じられました。
改めてコロナ禍を経て今回久しぶりに全員の演奏を聞けたり、ミュージックベルの演奏ができた事や観客の入場制限も無くなった事はとても喜ばしいことでした。

そして、これからも勿論技術の向上を目指しながら音楽を奏でる楽しさや喜びを感じて貰えるような指導を心がけていきたい、と心新たに思いました。