レッスン楽器


上部フレーム

高木piano教室


ブログ

平吉 毅州

投稿日:2021-05-13

新学期が始まって少し経った頃

中学3年生のHちゃんが「離任式で校歌の伴奏をお願いされました。一回聴いてもらえますか」

との事。

譜読みもちゃんとしてあって、あとはテンポを決めるくらいの出来上がり。

次女もお世話になった中学校の校歌。そして何年か前にも生徒さんが校歌担当になりレッスンで聞いていた懐かしい曲でしたが、、、。

「しかしこの伴奏は難しいし、伴奏なのに音が贅沢に使われてるよね。作曲者はだれだろう?」

なんてHちゃんとお話ししながら作曲者を確認すると、、、『平吉毅州』

思わず、えーー!と大きな声を上げてしまいました。なんと今まで知らないでいました、、、、。

7月の発表会でも平吉さんの曲を弾く子が何人かいます。

子どものためのピアノ曲集 虹のリズムは子供達の心に響く題名、色々なスタイルの音楽、リズム感の良い舞踊曲などが収められて実際に

子どもたちも楽しそうに演奏してくれます。毎年誰かしら発表会で弾く子がいると言っても過言ではありません。

そんな素敵な作曲家が作った校歌を歌えていた幸せをその晩次女に興奮気味に伝えました。が、、遅すぎた感もあります。

在学中に気づいていたら、、、。

早速その日以降は在校中の中学生の生徒さん達にはレッスン時に一人一人その旨を伝えています!

改めて平吉先生を調べてみると テキストの巻頭にはこども達がピアノを弾くことを好きになる ということのためにこの曲集が役立ってくれればと記されて

いました。合唱曲(気球にのってどこまでもは子供達が大好きな曲でレッスン中に何度か一緒に歌ったことがあります。)

合奏曲、童謡、子供のためのピアノ曲など音楽教育に大きく貢献されたことを改めて知ることが出来ました。

有名な作曲家をとても身近に感じた日となりました。

 

 

 

 

 

新学期スタート

投稿日:2021-04-13

コロナ禍の生活は依然として続いています。

しかし今年は去年とは違って生徒さん達が通常通りに新学期がスタート出来た事にとりあえず安心しました。

新しい環境への期待や嬉しい気持ち、またちょっぴり不安な気持ちなどマスク越しでも様々な感情を読み取ることができます。

そして今週はどの生徒さんからも成長が感じられる新学期スタートの嬉しい報告タイムとなりました。

昔の私たちの時代とは違い、今の子供達はとても忙しいスケジュールで生活しています。

そんな忙しい毎日でも ピアノの練習、レッスン、発表の場を通して色々な事を吸収し

ピアノが少しでも成長の糧になってくれたら嬉しいなと思った1週間でした。

 

 

 

歓喜の歌

投稿日:2021-04-12

去年末にはまだ4歳だったRちゃん。

レッスン室に入る前から先週テレビで聴いた曲に凄く感動したことを話してくれました。

題名はベートーベン作曲 交響曲第9番『合唱付き』第4楽章。

ピアノの易しい楽譜では喜びの歌の題名で小さい生徒さん達には人気がある曲です。

『らーらーらーらー』と主要メロディーを大きな声で音程もきっちりと歌いあげてくれました。

私もちょうど週末のテレビで放送されていたバーンスタイン・ウィーンフィルの名演奏に心を大きく揺さぶられた直後でした。

そして生まれてまだ4年しか経っていないのにこうやって音楽の素晴らしさを感じる感性があることに感動してしまいました。

 

先生の楽譜でRちゃんにも弾けそうな歓喜の歌の楽譜があるけど弾いてみる?

と聞いたら、、うん!!弾いてみたい!!ととても嬉しそう。

なんとその後、大好きな曲なので是非発表会で弾きたいとの事。

本番に弾くことになりました♪

今現在譜読みの真っ最中のRちゃん。初めての発表会出演となりますが、

音楽が大好きな気持ちを大切に のびのびと演奏してくれることを願っています。

 

 

 

 

下部フレーム