レッスン楽器


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高木piano教室


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それぞれの挑戦 ブルクミュラーコンクール2019

投稿日:2019-12-04

先月の連休、ブルクミュラーコンクール 東京ファイナルにMちゃんが出場しました。

10月の東京大会を無事に通過してからの1か月超。

1音1音の出し方、フレージング、早いパッセージの仕上げ、曲想の違いの表現など

練習、レッスンを重ねてのファイナル当日。

やはり各会場で選出されてきた子達の素晴らしい演奏が続きます。上手なお友達の演奏を聴いてからの自分の演奏は

殊更緊張するものです。Mちゃんもその緊張感のなか綺麗に演奏できました!

ミスをしないよう無難な演奏になってしまったかな、、とも感じました。

練習では出来ていても本番で100パーセントの演奏はなかなかできないものです。

でもこの本番を通してMちゃんも、そして私自身にも沢山の収穫がありました。

審査員の先生方の講評にも書いてあったように、もう少し音色の幅が広がれば賞が頂けただろうという良い得点ばかり。

この悔し涙を忘れずに、また来年の目標に向けて練習をスタートしたMちゃんでした。

 

 

それぞれの挑戦 中学校合唱コンクール

投稿日:2019-11-22

先月 Hちゃんの中学校の合唱コンクールがありました。

毎年大きなホールで開催される合唱コンクール。

大ホールで響き渡る生徒たちの歌声、それを支える大ホールでのピアノ伴奏の役割は重要です。

Hちゃんも合唱曲が決まった時からコツコツと練習してきました。

コンクール前日のレッスンでの伴奏の出来は満点。そのまま歌を盛り上げつつ

自分も気持ちよくピアノの音をホールに響かせてきてね!と伝えました。

その日の夜のHちゃんからの連絡、、、

『最優秀伴奏者賞』を頂けました! とのラインで、思わずやったー!と声が漏れてしまいました。

クラスの合唱も2位だったとのこと。

Hちゃんはレッスンも自宅練習もいつも真面目に取り組みます。

去年は小学校での伴奏オーデション最終2人に残ったものの選ばれず悔し涙を流した本当に頑張り屋さんのHちゃん。

先週のレッスン時にピアノで初めて評価してもらえたのが嬉しいです!とお母さまの満面の笑みに私も再度嬉しくなった夜でした。

ピアノの弾き比べ

投稿日:2019-09-26

先週のお話し。

ピアノギャラリー東京新ショールームとヨーロッパピアノのPRのための

公開デモ演奏がピアノギャラリーでありました。

演奏者はフランスでリサイタルを終えられた千田佳太さん。

まずはドルチェホールのスタインウェイでショパンやモーツァルトの演奏。

息遣いまではっきりわかる近距離での演奏で、その音色の豊かさ、楽器の鳴らし方、

多彩なタッチ、ペダリングなど、とっても繊細な音創りをする千田さんの演奏を堪能できました。

次は場所を移動してピアノギャラリー新ショールームでのベヒシュタインでの演奏。

ブラームスやモーツァルト、ショパンとこれはまた深い優しい音色の素晴らしい演奏。

スタインウェイとは違った響き。響きのふり幅が大きく感じ、全体的に音色豊かな響きの深い演奏に感じました。

他にもホフマン・レーニッシュ・ベヒシュタイン・ヤマハと4台のアップライトピアノの弾き比べ。

こんなにも4台の楽器が違う響きなのかーーーと少々衝撃的でした。

個人的にはホフマンのキラキラした響きがとっても印象に残りました。

 

一夜にして世界3大ピアノのうちの2台を聴き比べ、

珍しいドイツのアップライトピアノの響きの違いを聴けた貴重な時間となりました。

 

千田さんは

ハイドシェックのお弟子さんでお家に3年間住み込みをした初のお弟子さんだそうです。

一週間経った今でも千田さんのピアノの音が耳に残っています。

どうやったらあんな音が出せるのか、、。

こんどはホールでのリサイタルを聴きに行きたい!と思っています。 

 

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