レッスン楽器


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高木piano教室


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ペダルについて

投稿日:2019-06-12

梅雨に入りすっきりしない日が続いていますが来月の発表会に向けて

レッスン内容は日々濃いものになっている今日この頃です。

ほとんどの生徒さんが発表会の曲の仕上げの時期に入ってきました。

大きい生徒さんは別として、小さい生徒さんたちはまず楽譜とおりレガート、強弱などのアーティキュレーションが綺麗に弾けるようになった後

演奏効果を膨らませるためにペダルを足していきます。

子供心にはペダルを踏むこと自体、お姉さん気分になれてうれしいそうな子もいたり、

ペダルの踏み方に苦戦したり、、、、大きな生徒さんになるとここでペダルを入れたいです!なんて意見があり一緒に考えたり、、、

ペダルのレッスンが今月に入り毎週のレッスンの大きなウェイトを占めています。

 

まずは最初にペダルの踏むタイミング(音を弾いた後にペダルを踏む)を私が大げさに踏んでみせます。

基本はアフターペダルなのですが、子供たちは音と同時に踏んでんしまい次のペダルも慌てて踏み込んでしまいます。

結果、ペダルをしっかり上げる時間が短くなってしまうのです。

結局前の音を拾ってしまうので響きがにごってしまうことがとても多いです。

そんな時は『音をよく聞いてね〜』とうるさい位伝えます。ペダルは耳で踏む!を理解して体感してもらうのが上手く踏める一番の早道です。

ここは濁ってるよねーとかここは綺麗に踏めてるよ!と生徒さん本人と確認しながら仕上げていきます。

大きな舞台で綺麗に響きわたる演奏をめざして、、、本番まであと1か月、頑張りましょうね〜(^^♪

発表会準備

投稿日:2019-02-18

先日のレッスン時♪

今年の発表会は

5年生仲良し3人組で連弾演奏を初披露予定でいます!

SちゃんとSちゃんママの合作で楽譜に素敵な装飾をしてきてくれました(^^)/

曲目の題名に入っている桜の花をピンクの用紙一面に綺麗に色とりどりに張り付けがしてあります。

思わず綺麗!!と歓声をあげてしまいました。

夏への発表会へ向けてすこしづつ気持ちが盛り上がっている今日この頃です!

連弾レクチャー&コンサート

投稿日:2019-02-18

先週、日本ピアノギャラリー東京店で開催されたレクチャーコンサートを聴講してきました。

 

レクチャーと演奏をしてくださったのは

現在ピアノデュオでご活躍中の伊賀あゆみさん&山口雅敏さんご夫妻。

 

素敵な演奏を交えながら、連弾の初期の作品〜現代の作品紹介

レッスンでの指導ポイント、教則本としての連弾作品の紹介

連弾を演奏するうえでのアドバイなど、貴重な楽譜も資料に掲載されていたので

とても解りやすく、レッスンでもすぐ活用出来る具体的な内容から

今回初めて知る内容も多く、連弾作品の奥深さを改めて確認できる時間となりました。

 

最古の連弾作品は1600年代に書かれたの事。

現在のピアノとは違い50鍵・5オクターブのヴァージナル用に書かれた作品です。

その後ハイドン、モーツァルトの連弾作品では既に手の交差がが含まれています。驚きでした。

連弾はドイツで発祥しその後フランスで花開いたとの事。

初期の作品は2人で演奏を楽しむ為の要素が濃かったのですが、

音域も拡大し、超絶技巧、複雑なハーモニーの楽曲が増えていったそうです。

2000年に入ってからは視覚的に面白い作品も増えたとの説明と共に

演奏者が2人羽織状態で演奏するなどなどアクロバティックな動きのある楽曲を実際に演奏してくださり

非常に楽しいものでした!

 最後のミニコンサートでは発売中のCDにも収録されている楽曲も演奏してくださいました。

それはそれは素晴らしい超絶技巧の曲から美しい音色の曲、2人の息がぴったりの演奏でした。

 

連弾演奏はお互いの音を聞きながら音楽を作ります。

耳も育ち、音楽性も育つ良いアンサンブルの機会となります。

私と生徒さん、また生徒さん同士、または兄弟、親子で楽しくピアノを弾く時間にもなります。

今後も連弾の機会をレッスンに積極的に取り入れていこう思いました。

 

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