レッスン楽器


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高木piano教室


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幼児教育

投稿日:2017-06-16

今週の新聞記事内の天声人語の内容にいたく共感。

 

ヘックマン米シカゴ大教授の著書で氏が説いている以下の文。

 「幼児教育は学力だけでなく、根気強さや注意深さ、意欲などの【非認知能力】を育むのが大切だ」

この非認知能力こそ日々のピアノレッスンで少しづつ培われているものではないかと思います。

私たち大人は子供達にすぐ結果を求めてしまいがちですが、

今は小さい生徒さん達が大人になってからでも、ピアノをやめてしまってからでも、

本人や親御さん達がピアノを続けていたからこそ、この非認知能力のどれか一つでも習得出来たのでは?!

と実感できるようになってもえらえたら嬉しいです。

そしてそう実感してもらえるよう日々のレッスンを積み重ねていきたいと思いました。

 

まずは今日のレッスンからこの記事を意識してやってみよう。

 

 

 

 

発表会の大切さ

投稿日:2017-05-18

ゴールデンウイークが明けお休みモードの子供達も

いつもの練習感覚が戻ってきて、いよいよ発表会の曲を本腰を入れて仕上げていく時期のスタートとなります。

 

やはり1年に1回の発表会に向けての子供達の成長は凄いな〜とレッスンの度に感じます。

綺麗な音を出す為の指の形の影響、手首の柔らかさ・脱力、早いパッセージの練習の仕方、指使いの大切さ、

譜面を忠実に読み込む大切さなどなど、普段と違い1,2曲をじっくりと何か月も取り組むので

生徒本人も自覚しながら練習を重ねていけます。

私に言われた通りに弾くだけではなく、生徒本人の曲に対する気持ちやイメージも大切にしたいと毎回思います。

 

今回の選曲の際「すぐには弾けない難しい曲がいい」とリクエストをしてくれた子がいました。

今は楽譜通り弾くのも苦戦していますが、めげずによく練習していてうれしくなります。

もし本番でうまくいかなかったとしても日々の練習による上達、挑戦する気持ち、無駄になることはありません。

 

さて発表会前の弾き合い会の日程をきめなくては!!

発表会の選曲 つづき

投稿日:2017-03-21

発表会の選曲をしていた時のお話。

まだまだ手の小さいAちゃん。

「はじめてのギロック」から私が何曲か弾いて聞かせていた途中、

目次の題名をみて「これどんな曲かな?聞きたい」とのリクエスト。

聞き終えたら即答で「この曲がいい!」となんの迷いもなく決定。

なるほど、曲名から選曲するのもありなんだなと納得。

ギロックの曲集は題名も曲想も子供が弾いてみたい!と思わせるものが本当に多い!

その曲名は「おばけの足あと」

おばけがひっそり歩いていてふんわりジャンプ!

そして見えなくなる・・・。なんて二人で物語を作ったりして弾き始めました。

とっても気に入った様子ですぐ弾けるように。

あともう1曲 少し難しい曲を追加してやる気に火がついた様子。

選曲の大切さを改めて感じたレッスンでした。

 

 

 

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