レッスン楽器


上部フレーム

今村惇子ピアノ教室


ブログ

芸術の秋

投稿日:2018-11-02

国立西洋美術館のルーベンス展行ってまいりました。

平日の15:00頃からの入館でしたので、貸切のように

鑑賞することができました。

このように大規模なルーベンス展はあまりなかったので

満を持して臨みました。

ーバロックの誕生と題して

ルーベンスが若いころに影響を受けたとするイタリア美術。

古代彫刻やミケランジェロ、ラファエロから吸収したものを

その地に作品として残しました。

その当時のほかの画家の絵画や彫刻を同時展示していて

その足跡を明らかにしています。

ルーベンスの描く人物やキリスト、天使は、

ますます生き生きとして躍動感に溢れている。

その当時の画家との違いだ。

ルーベンスの中の人や天使はその中で

真に語りあい、叫びあいをしているのだ。

目線もとても大切な要素だろう。

はぁ〜ほんとにすごかったなぁ〜はぁ〜

 

その日はそのまま上野でリサイタルを聴く。芸術三昧〜

ピアノリサイタルでしたが、残念なことにわたしは・・・

どうしてもそのピアニストと合い入れないものを感じてしまいました。

愛が感じられなかったなぁ。

ほんとに残念・・・でも私だけかもしれません。

 

今月はデームス先生!!来月はポゴレリッチ!!

楽しみです。

エレーヌ・グリモーは肩の故障でキャンセルになって

しまいました。うーー残念です。

純正書道展

投稿日:2018-05-29

おでかけ日和の日曜日

神奈川県民ホールで開催されている

純正書道展に行ってきました。

3時頃に着ければよいかなぁ〜とのんびり

出かけたら、横浜あたりですでに3時が過ぎていて

焦りました。やはり多摩からは遠いです・・・

久しぶりの書道展でしたが、師匠をはじめ

先生方の超大な作品にびっくりしてしまいました。

これはどうやって書いたのかしら・・・す・すごい!


本当のことをいって好みさえまだわからない私ですので

書を味わうというまでにはなく、みんな上手!です。特に

行書草書・・かな文字となるとほんと、わかりません?ね。

とてもすがすがしく気持ちの良い展覧会でした。

師匠の山室良峯先生の書はあたたかい感じがして

おおらかでのびやかで本当に素敵でした。

これからも先生の書は必ず拝見したいと思いました。


ピアノの演奏も師匠が弾くのを聴くべきです。

レッスンで言わんとしていること、先生の志しているものを

聴くことができるのですから・・・とあるピアニストが述べて

おられました。ほんとにそうですね。


夜になり日曜美術館を観ていたら、再放送?

「不染 鉄」をやっていた。前にNHKで観たときに

思わず画集をすぐに注文して手に入れたのだが

もしかして、展覧会があるのかな?

山海図絵(伊豆の追憶)

廃船

いちょう  など是非実物を観てみたいのだが・・

ミュシャと草間弥生

投稿日:2017-04-24

雨の金曜日の夜

国立新美術館に行ってまいりました。

金曜日は少し遅くまで開館していて、便利です。

スラブ叙事詩を観たくて、ミュシャ展へ。

ほとんどの絵が縦6m横8mとものすごく大きい!!

連日混雑しているようだが、これなら見上げるように

なるので人が多くても大丈夫そう!!

柔らかな色彩ではあるが人々の表情は生き生きとして

何かをしきりと訴えかけてくるようだ。

激しくむなしく絶望的に描かれている。

対して神々や天にのぼらんとしている魂は平穏に満ちて

神々しい。

パリで描かれたミュシャのポスター画はほんとうによく

目にすると思うが、ミュシャの人生において

本当になすべきことはこの仕事だったのだ。

スラブ民族の誇りを描き切った。


学校帰りのtomoを誘ったら大喜びで返信が・・

ミュシャも観たいけど、隣の草間弥生も是非是非

というので、こちらも鑑賞。両方観るとちょと安くなりますよ。


草間弥生 わが永遠の魂

私は草間さんのことをテレビで見たことはあったが

作品に関しては何も知らずにいたので

会場に入って本当にびっくりしてしまった。

なんとその日の私の服装・・・

めちゃ水玉模様だったのでした・・・私は

なんか変な存在??もしかしてリスペクトしてる?

または勘違いおばさんみたいな?・・・あ〜あ。

まいったまいった。

帰りに大きな黄色の水玉かぼちゃのオブジェの前で

水玉模様のわたし、記念撮影して帰りました。



アーカイブ

下部フレーム