レッスン楽器


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今村惇子ピアノ教室


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第九

投稿日:2016-12-25

12月21日 東京芸術劇場 日本フィル

第九の演奏会に行ってきました。

年越しに第九という習慣は私にはないが、NHKで放送があると

何となく聴いていたかなあ? tomoが3日連続で

東京芸術劇場 サントリーホール 杉並公会堂 に出演しました。

東京音大の合唱が現在一番評判が良いとのことで期待して臨んだ。

76歳??のコバケン指揮!!

すごく良かった!! 今まで聴いたことのない合唱でした。大抵

ソプラノが叫びのように聞こえるのですが、今回は本当に美しく

認識を新たにしました。チケットが早々に完売で手にはいらなかったのですが

やっとお友達のお母様からキャンセル分を譲ってもらいました。

30年以上前の小林研一郎さんといまでも変わらず、学生に囲まれて

マエストロ満面の笑みでした。  ほんとすごいです!!


修善寺

投稿日:2016-12-11

先日、修善寺物語の参考に伊豆を旅行しました。

修善寺とその本堂の右手から木戸をくぐり、お庭も

拝見することができました。山の高低差をみごとに

散歩道に、また紅葉も大変美しく感動しました。

修善寺のお浄めの水は、温かい温泉があふれています。

もう寒い時期でしたので、嬉しかった〜。

さて、今回は岡本綺堂作 「修善寺物語」の面の調査

に参りました。 調査とは少しオーバー・・興味があってです。

夜叉王が本当に作ったとされる頼家の面が

修善寺の宝物殿に収められているとのことでしたので・・・

はたして・・・うぬぬ・・ご覧になったことがおありでしょうか?

これは、驚くばかりに大きな面!!しかもぼこぼこ・・

伝えられるところ、これは頼家が計にはまり、漆の湯に

入れられて顔が腫れあがってしまったのを母の北条政子に

知らせるがため、自らの腫れあがった顔の面を作らせたらしい。

岡本綺堂は実際にこの面を見て、死相の現われる面にまつわる

「修善寺物語」を創作したのだという。  そうだったのねぇ〜と

いうことで納得。歌舞伎や芝居、映画、オペラにもなっている。

最後の夜叉王の職人魂が破裂するところがすごい!!

夏目漱石が大病をいやしたという旅館 「菊屋」さんに

お世話になりましたが、とてもよい温泉でした。 (*^。^*)



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