向山敦子ピアノ教室
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ブログ
きっとうまくいく
投稿日:2015-02-05
最近観て面白かった映画
レンタルで 「きっとうまくいく」
なんだか日頃思っていたことを愉快痛快に
表現してくれた感じがします。 (*^^)v
これはインド映画です。
インド映画というと派手な大人数によるダンスシーン
ですよね。なんでここで・・・といつも思います。ハハ
とてもオススメです。夜更かし気味のかたに・・・
だって3時間くらいかかるから。
インド映画って長めですよね〜。それから
昨夜観たのは「レベッカ」 英語のお勉強・・
ジョーン・フォンテインが美しーい。
最近まで生きていらしたのだ。2013年12月没。
お父さんが東京帝国大学の英語教授だったので
ジョーンは日本で生まれた。その後、両親は
離婚となるが、父をおってまた日本にも来ていたという。
日本の映画にはでていないみたいだけど。
映画館で
「ベイマックス」観ました。絵がとても綺麗!!日本を
よいしょ感満載だけど、その分気持ちいいですね。
途中で出てくる背の高い俵型の物体は何を意味して
いたのだろう?未来の空調?風力エネルギー?
家だったりして。 なんだろうな〜?気になります。
「はやぶさ」のプラネタリウムで上映されていた
「HAYABUSA-BACK TO THE EARTH」を
レンタルではないので、どうしても欲しくて購入しました。
「はやぶさ」の映画は4本観ました。
渡辺謙版 藤原竜也版 竹内結子版
それぞれ印象に残ったこと
吉岡くんのけだるさ
藤原竜也の怒り(すべての言葉に濁点がつく感じ)イイネ!
竹内結子版ではお手玉(これには、ほんとに感動した)
よって、やはり素晴らしいのは、プラネタリウム版です!!
はやぶさ2が年末に打ち上げされました。
また新たな感動を持ち帰ってほしいですね。
このプラネタリウム版 Blu-rayですが、再度観たい方
観ていない方はお貸ししますのでどうぞ。
OperaのDVDも多数取り揃えております。もし
ご覧になりたい方いらっしゃいましたら、どうぞ。
あっ 生徒さんにですけど・・(^_^;)
原発危機と東大話法〜想い出がよみがえる
投稿日:2015-02-04
「原発危機と東大話法」 安富歩著 を読んだ。
これは、面白い!!! 面白いなんて言っていいのかな?
面白い=目の前が、明るくはっきりとするようす が語源 うん大丈夫!
本当に目の前が開けました。いろいろな意味で・・ぜひ一読をオススメします。
まずはじめに印象に残った言葉が、「名を正す」 「論語」にも出てくる。
原子力業界には、無数の言い換えがあり、国民を騙しているだけでなく
使っている本人たちが、それを信じるようになってしまう。たとえば
原子炉の高経年化→ほんとは→原子炉の老朽化
原子力安全委員会→ほんとは→原子力危険性審査委員会
プルサーマル→プルトニウム燃焼 などなど山ほどある。
左が公式表現であるが、事実を覆い隠している名前だ。
まず「名を正す」ことをしなくてはいけないと説いている。
世の中に溢れてる事象だ。
「東大話法」
身近にもこういう人います。 程度の差はあるものの結構いらっしゃいますね。
もっと直接的な方もいました。 氏(とある東大関係者)曰く、
「名刺の肩書に東京大学って入ってるとやっぱりモテるんだよね。この年でも・・」
って、うわ〜こんな人がいるんだー。 で、それからは軽蔑の眼差しor無視!
精神科医のK氏のことも書かれているが、たぶんご本人は反省をされていると思う・・ので
ここではふれない・・もうなかなか素直にはなれないお年?いや経歴なのでは?
精神科医には何人か会ったことがある。オススメしません。懲りました・・・。
この複雑極まりない人間のそれも無意識の領域まで踏み込んで
治療ができるなんてことがあるのだろうか? この程度の人に? が感想
ふー言ってしまった。 精神科医にはご用心!!
次に登場するのが、池田信夫氏。で氏への批判は読んでいただくとして、
ここからが想い出 今日は長くなりそうなのでどうぞこのへんで・・
池田信夫氏も東大出だが、私の存じ上げている東大の池田先生といえば、
池田信雄教授だ。 びっくりしましたー・・・なんて似ている名前だろうか。
ドイツ文学者 翻訳家。 「コントラバス」という先生の翻訳なさった芝居をみたことがある。
キャラボの西川さんが演じたのを最近知った。(キャラメルボックスはTOMOが大好き)
奥様の香代子夫人とともに「ベルリン 天使の詩」や「さすらい」などドイツ映画の
字幕翻訳も手がけていらっしゃる。
池田先生は、東大の先生でもこの本に書かれているような話法であるはずもなく
柔和なお顔に優しさがあふれていて、文学、音楽、美術となんにでも精通しておられました。
ただし若い私には勿論対等にお話などできませんでしたが・・今でも・・ですね。
池田先生は、私の恩師武沢武先生のお宅でのパーティーでお目にかかりました。
その池田先生に喧嘩をふっかけたのが、古今亭右朝師匠 私は落語が大好きで
先輩であるピアニストの小池由紀子さんに誘われてよく聴きにいきました。
右朝さんは、生粋の江戸っ子で切れ味抜群の噺家。将来、志ん朝を継ぐかもという逸材でした。
東西線のホームでばったり!着物姿の志ん朝師匠と右朝師匠にお会いしました。
右朝師匠が「この人がほらうわさのあっちゃん・・」 志ん朝師匠「ほーーー」
もう悪いうわさでもなんでもいいと思いました。 ミーハーな私です・・・。 でも
落語家さんはお話がとってもうまいので、(嘘もうまいので?)
今から思えば、志ん朝師匠は何もご存じなかったのだろうと思います。
右朝師匠は、浅草橋の生まれで育ったのが国分寺。
先日OttOが国分寺でよさそうなお店があるといっていたので、今度
行って見よう。きっと右朝師匠ゆかりのお店があると思う。
ピアニスト小池由紀子さん 2005年(享年49歳)
古今亭右朝師匠 2001年(享年52歳)
お二方とも独自のスタイルを確立され、伝統を後に続く者に伝え
かけあしで逝ってしまいました。
生きておられたら、どれほどのことを成し遂げたかと思うと残念でなりません。
小池さんが亡くなって何カ月も私はおかしくなってしまった。言葉を失った。
シューマンを愛し、ロマンティックで自由、おおらかなピアニストでした。
右朝師匠のことは朝のテレビで知った。子育てに夢中で寄席から、ずっと
遠のいていたから・・体調がお悪いことも知らなかった。本当にびっくりした。
右朝師匠のCDが発売された。 早速注文しよう。
武沢先生 小池さん、右朝師匠、志ん朝師匠の想い出が
ふわ〜っと心にひろがった一日でした。
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