レッスン楽器


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向山敦子ピアノ教室


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シャガール展

投稿日:2010-10-01

シャガール展に行ってきました。金曜日は、p.m.8:00まで開館しているので有り難いですね。

夢見るようなシャガールが大好きだけど、今回は特に舞台芸術の仕事のためのデッサンが

数多く出品されていて本当に楽しめました。

メトロポリタン歌劇場の新しい建物のこけら落としに上演されたモーツァルトの「魔笛」である。

1964年、シャガールはオペラの装飾と衣裳の案と劇場用の壁画を依頼されます。

すごい!! 白黒写真なのが残念ですが、その時のオペラの舞台写真もありました。

もちろんシャガールの描いたほんもののデッサンもたくさん展示されています。

それは華やかでカラフル!!ファンタジックです。パパゲーノやパパゲーナの衣裳が可愛らしいです。

モーツァルトやドビュッシーラヴェルの音楽にインスピレーションを得て描いていたと

いうことですが、「魔笛」はホントにピッタリです!!! 観たかったですねー。

1964年・・一応生まれてますが・・・無理ですよね。

ルチア・ポップ ヘルマン・プライなどが出演し豪華だったようです。

1945年頃の大作も見応えあります。「赤い馬」「彼女を巡って」「日曜日」など。

10月11日まで  東京芸術大学大学美術館  (中学生以下無料) 

音階難解

投稿日:2010-09-26

音階を弾く時の指使いについての考察

突然思いつきました。

フラット系の長音階は、変ニ長調まで ド の音にフラットが付かない。

そこでまずハ長調をマスターした後、変イ長調までは、黒鍵は使うものの

ハ長調と同じ運指にするのである。すなわちドが1、ミとラを3(♭がついても)

そして次のフラットが5つの変ニ長調、6つの変ト長調、

7つの変ハ長調(はロ長調と異名同音調になるが) ・・だが、

これは、黒鍵の2つと3つの組み合わせで考える。

2つは、両手とも2,3の指で、3つの方は2,3,4の指でいつもひくのである。

そう考えれば、ずいぶんと易しく思えてきます。ハノンの指使いは、黒鍵の後

指くぐりをするようにできている。その方が、高さがあるのでスムーズである。

でもこどもにとってはどうも難解のようである。もう少し弾いて確かめてみたいと思います。

ただし♯系はニ長調からすぐにドに♯がつくのでそうはいかない・・が♯系の長音階は

ハ長調の運指のまま移調すればよいし、ロ長調からは先ほどの黒鍵の法則になる。

短調には、あてはまらないので根気よくさらうしかないのか・・?

一度覚えれば忘れないで弾けるので、みなさんがんばりましょう!

毎日の練習の最初に全調弾くことをおすすめします!!!

 

 

出来立てのほやほや

投稿日:2010-09-25

お願いしてあった董さん作曲の歌の編曲が出来上がり送られてきました。

今度のコンサート(11月)で歌われます。

編曲をしてくださったのは、作曲家の山本学先生。

うーーんさすがです。曲が生まれ変わったというか、

美しく成長したという感じです。

編曲というのは、元のメロディーを生かしつつさらに創作する。

まさに想像力と作曲法を熟知していなくてはできない作業です。

そしてなんといってもセンスが必要でしょう。

董さんの美しい詩と素朴なメロディー、山本先生が繊細に美しく

編曲してくださったこの三曲を演奏できますことは、とても楽しみで

幸せなことです。感謝の気持ちでいっぱいです。

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