向山敦子ピアノ教室
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ブログ
イェルク・デームスリサイタル
投稿日:2018-12-05
11/28(水)紀尾井ホールにて
イェルク・デームスさんのリサイタルを聴く。
シューマンとドビュッシーのCDが大好きで
全集をよく聴いていました。
今回は、バッハ 半音階的幻想曲とフーガ
ベートーヴェン 第32番 ドビュッシー 映像
フランク 前奏曲・コラールとフーガ でした。
どれも納得の素晴らしさですが、私は特に
ベートーヴェンの深淵な響きとトリルの美しさ
気品あるリズム (付点にきこえるリズムなどこれでもかと
ポップに弾かれる方が多いが) 巨匠は違いました。
90歳になられての境地で、このベートーヴェンの32番を弾けること、
そして私たちが聴けること、
なんと贅沢でこの上ないことだろう。
まず、90歳まで生きていることが大変だし、
ましてやピアノを人前で弾くのも大変!!そして
それがベートーヴェン最後のソナタを!!なのだから。
ありがとうございますと感謝の言葉しかありませんでした。
本当に神様のような方です。
フランクは教会で聴いているように美しく響き、
シルバーのスーツ姿も神々しく、うっとりの2時間でした。
アンコールも3曲!!
ドビュッシー2曲と最後は自作の曲のようでした。どうしても
聴きたくて、日曜日の横浜での平均律のコンサートも
伺うことにしました。
江の島
投稿日:2018-11-26
ぎっくり腰がよくなってきて久々に江の島に行ってきました。
お天気がよかったのでお昼過ぎに行こうかーという
ことになり、ロマンスカーですい〜〜。
今回はエスカーではなく舟で岩屋へ向かい
崖上のお店で夕焼けを待ちました。
富士山がとても美しく見えて素敵すてき。
伊豆方面や大島も望めました。
夕日から日没、その後も刻々と色合いが
移り変わりその美しさに毎度のことながら
感動しきりでした。でも主人曰く
「こんなに綺麗なのはなかなかない」
自分は藤沢出身で釣りにもよく来ていたので
わかると言ってます。
そのお店では生しらすと釜揚げしらすの
ハーフ丼をいただきました。
暗くなってきたので、灯台方面へ。
11/23よりイルミネーションが始まっていたのですよ!!
とても綺麗でした。まだいらしてない方は是非ぜひ!
そして弁財天仲見世通りの天海(あまみ)さんへ。
真面目にお料理提供されているお店で
はまぐり、さざえ、かわはぎなど堪能。
女夫まんじゅうを買ってロマンスカーで
帰りましたとさ・・・満足満足・・
推理小説 短編集
投稿日:2018-11-07
ミステリー作家お二人を読む。
ディクソン・カーとハリイ・ケメルマン
ハリイ・ケメルマンの「九マイルは遠すぎる」は、
初め読んだときは、よくわからなくて(あたまわるっ!)
(まあ眠いベッドの中で読んでるので・・・と言い訳しつつ・・)
でもだんだんとその
「九マイルもの道を歩くのは容易じゃない、まして雨の中
となるとなおさらだ。」という短い文章だけから、事件を
推理し、難事件を解決していく面白さがわかってきた。
その後の短編でもこのニコラス・ウェルト教授の推理が
冴えわたり気持ちが良い。ニッキイという愛称が
いかにも頭がきれそうな感じがして、いいねェ。
「おしゃべり湯沸し」と
「梯子の上の男」が面白かったですね。
カーの方は、ミステリー色が強くておとろしい・・・
「妖魔の森の家」
不可能犯罪作家と呼ばれるカーは密室トリックを得意としている。
読みながらこちらも、うーーーんどうしてなのかー?
と考えていくのが面白い。やはり眠くなってくるので
何日かは同じところを読み返したりしてますが。
短編5本入っていましたがどれも秀逸!!
昨夜から北村薫の「盤上の敵」を読み始めた。
これは、読んでいてひりひりする感覚が半端なく
この先どうしたものか・・・と考えているところ。
多分心もひりひりしてきそうな予感がする。
ずいぶんとつらい本です。
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