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向山敦子ピアノ教室
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ブログ
名は体を表す?
投稿日:2015-09-09
最近のお子様たちの名前、特に女の子がとても
可愛らしくほほえましい。昔とは全然違ってきている。
子がつく名前は珍しくなってきた。
うちの子もいまむらが、いやだいやだとさんざん言ったり、
小学生になって漢字で智美の美という字をかくと、
虫みたいに見えていやだと言っていた。そんな〜せっかく
うつくしいという字なのに・・・
私の旧姓は向山(むこうやま)という。今では何とも
思わないが幼い頃はいやだった。兄は光一郎というのだが、
やはり小学生の頃、名前を書く練習帳のマスが10個なので
入りきらないと嘆いていた。最近の当て字のような難しい
名前だとテストの時に書くために時間がかかって
一問くらい損するのでは、などと心配になる。
本名の敦子の敦という字は、トンという音を表しており
そのたたくイメージから他を戒めるなどの意味があるらしい。
たたくというとピアノ弾きにぴったりのようだが、
ピアノはおよそたたくのではない。
激する場面で効果的にはたたくことになるが・・
たとえば朗読はよく透る声がよいだろうが、それは叫びではない。
効果的に叫ぶところはあるだろうが常にではないのだ。
そして結婚と同時に私は今村惇子と改めた。
惇はじゅんとよぶことが多いが、あつ〜とも読むことができます。
おそらくペンネームでしょうが、惇(あつ)と読ませている
作家や作曲家がいます。
りっしんべんは心を表していてお気に入りなのです。
ここからは大きな声では言い難いことなので小さい声で言いましょう。
ものの名前は本当にそのものをよく表していると思う。人はどうだろうか?
昔から名は体を表すとか、名前負けしているとかいわれるので
傾向はあるのでしょう。以前通った美容院のママが
「自分は今こうしているが、(大変立派である) 昔は由緒ある家で
父親は常に誇りを持って生きるようにと言っていた」としゃべってくる。
そして私に生まれはどこだ、親の故郷はどこだのそういうことばかり
根ほり葉ほり聞いてくるのだ。きっとお客みんなに聞くのだろう。
そして自分の自慢話になる。
誇りを持つということは、優越感を持つことではなく、自らを戒めその名の
とおり、名に恥じない生き方をせよとのことだと思う。私の母もその手の話が
大好きで、NHKの黒田官兵衛をみては、母の母が黒田姓で昔苗字を持った時
黒田の殿様からみんなとったのだと毎回言っている。だからどうだという話だが・・
またいつか徳川の時代がくると信じている徳川家末裔のおばあちゃんも
いたらしいので、まあ昔の人にはとてもとても大事なことだったのでしょう。
人は自由に心のなか思い巡らすことができるのだから、いいのだけれど
公には、そとに向かっては勘弁してもらいたい。恥ずかしいことだと思う。
み〜んなモンゴロイド でしょ? などと書きたくなるところが、
きっと本名の敦の持ってる力、言霊なのかな?こわいこわい・・・
日本地すべり学会 in 山形
投稿日:2015-08-29
山形で開催された日本地すべり学会に参加した。
北海道の地滑りによる海岸隆起についての発表を
面白く聴いた。みるみる盛り上がってきたらしい。
貝類などが付着していたので、熊も食べにきたって・・こわいですね。
次の日、足をのばし、山寺へ。
初めて参拝させていただいたのですが、靴が・・・仕事用の
ヒールだったので悲惨!!千段以上の階段は!!
長い時間をかけて浸食された岩肌に、言葉や仏像が彫られ
山全体、幽玄で神秘的な景観をつくりだしている。
その後、蔵王温泉郷へ。
山形県と宮城県の県境にそびえる蔵王山。
4月に噴火の兆候?火山性地震が続き、騒然とし
風評被害もあったりしたのですが、6月に解除され
今は落ち着いてきているようです。
噴火口まで行ってみました。
霧がなければ、エメラルド色の湖がみえたはず。
残念・・
蔵王温泉には樹氷のころ、また絶対に来たいと思いました。
原始時代にはじまったとされる温泉で、
硫黄の匂いがつよい!
あんまりにおいがつよいので帰りの新幹線で
ちょっと気にしてしまったくらいです。でも
おかげで、肌がすべすべ〜 (^。^)y
明日から京都研修。
tomoがびっくりするような変身をする予定。
やっぱり直感力
投稿日:2015-08-08
ソナチネに入った生徒さんは楽曲分析を行い
その曲の持つ曲調やリズム、転調して感じる色合い
などを話しながらすすめている。しかし、残念なことに
この頃から中学受験のために塾に通うようになり、
ピアノは楽しみでできるように考えてあげなくてはならなくなる。
ソナチネより、名曲やポピュラーな曲ばかりやってほしい
ということになる。
そのままいくと、やがて何を弾いても同じようにしか
表現できない演奏になってしまうのに〜と思ってしまう。
しかし!!矛盾するようだが、私はやはり直感力が
何より大切だと思っている。いくら分析しても
だったらどう弾こうと感じなくては、なんにもならないからだ。
符点のリズムがくれば、何か待ち遠しいような気持ちであったり
わくわくする感覚だったりを。
長調に変わったら柔らかい陽光を思ったり、
まゆにくるまれたようなふんわりした感じを。
跳躍の7度やディミニッシュコードの連続は不安感や激高を。
ハ短調では孤独や沈鬱な表情を。 感じているだろうか?
たぶんみな多少は感じていると思うのだが、
あっさりしているというか
深く感じとっていないように思う。
小説を読んでもあまり何も感じない人がいたとする。そこへ
起承転結の説明をしたり、この言葉は何をさしているのか、
ここの人物の感情はいかに?と国語の授業みたいなことをしても
その人はその小説に感動をするだろうか?
コース料理は運ばれてくると、ひととおりその素材の説明がある。
そこへたとえばシェフが現われて、料理の作り方や苦労した点や
調味料に至るまで説明されたとして、その料理の味が変わるだろうか?
それより、早く食べて確かめたいですよね。自分の五感でもって。
音楽も直感力がなにより大切。
だから音楽を奏でたり、聴きたいのですから。
まずは分析することなくその曲を味わいたいと思います。
そして、ものの本質を見極めるために分析をしたり、本を
読んだり、大家の演奏に耳を傾けたり、ピアノだけでなく
声楽、弦楽アンサンブル、オーケストラ、オペラなどにも
興味をもって、するどい直観力(直感力とは違い本質を
見抜く力)を身につけていきたいと思う。
夏休みはここに向かう時間がとれるので、
いろんなこと思っています。
「なんとかの考え休むに似たり」にならないように・・・。
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