レッスン楽器


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向山敦子ピアノ教室


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アレクサンドル・タンスマン

投稿日:2011-08-18

「アレクサンドル・タンスマンを讃えて」

チェロ:村井将 ソプラノ:小泉恵子 ピアノ:花岡千春

東京文化会館でタンスマンを集めたコンサートを聴いた。

タンスマンは1897年、ポーランドのウッチという町に生まれた。

1920年にパリに出てきてから、ラヴェルなどの作品に触れた

ようであるが、その後フランスの香り豊かな音楽に作風が変化していく。

タンスマンは、誇り高く潔癖な人間性だったらしく、人を陥れたり

自らの保身のみをもとめることなど一切無縁の人物であった。

その音楽の描写力は本当に素晴らしく、子供のための作品でも

美しいメロディーと魅力溢れる和声により、芸術性の高い作品と

なっている。

「8つの日本の歌」は不思議な感覚。小倉百人一首に旋律をつけたもので、

日本の旋法は取り入れておらず、タンスマンの東洋への憧れと不可思議さに

彩られている。その後タンスマンは1933年に日本の土を踏んでいる。

本日のお目当てのピアノ曲は、子どもたちのレッスンに使っているので

馴染みあるものばかりだったが、流石に花岡先生のピアノは美しく優しい。

 

以下、阪井 恵氏の解説より〜「子どものための音楽作品」

「技術があってこその音楽」という考え方は、レッスンの世界では根強いと思う。

しかし随分な時間とエネルギーを割いて技術を習わしているのに、本当に

やりたい音楽・歌いたい歌がわからない、ということもある。

音楽を生涯かけがえのない友とする素地を養うために、子供たちには、

拙い技術でも表現する醍醐味を味わうことができ、音楽への尽きない意欲を

誘発する曲を数多く経験してほしいと思う。

 

タンスマン、キャサリン・ロリン、キャロリン・ミラーなどを現在子どもたちの

レッスンに使用しているが、旋律が美しく音楽構造や和声も

同時に学べる優れた曲ばかりで気に入っています。

 

児玉教授

投稿日:2011-07-29

先日行われた衆議院厚生労働委員会での

児玉龍彦教授の怒りの演説 必見!!です。

You Tube 7/27 衆議院厚生労働委員会

「放射線の健康への影響」 http://bit.ly/r5guyM

心がふるえ、涙がでます。

本当に政治家のみなさんしっかりしてください!

放射線

投稿日:2011-07-10

放射線測定器を使っていろいろなところを測ってみた。

レッスン室は、0.07μSv 一番高い線量のところで0.09μSvだった。

機種により、誤差があると思う。β線も同時に測ってしまうものもある。

多摩市の測定結果(公園や学校など)が、多摩市のHPに載っています。

福島市のあるご家庭(避難区域外) 樋の下で56μSvという

驚く数値のところに小さなお子さんと住んでおられる。

心配なことだと思う。何とかならないものだろうか。

3.21以降、雨による強い放射能降下はないようなので、

放射能の土壌を削り取っていけば何とかなるのだろうか?

 

昨日あんまりおいしそうだったので、東葛地域生産の枝豆を買った。

袋の中に測定器を入れて測ってみた。0.06μSv・・・大丈夫だ!

が・・確かこれから先は、葉物より実がなるものがあぶないと聞いていた。

小麦、米、豆、サツマイモ、じゃがいも・・・やっぱり子供には、食べさせられない。

第一、根菜類などはまだ自治体で検査をしていないそうだ。困ったこと・・

枝野官房長官が、「枝豆」と呼ばれているらしい。枝豆は、4月に早速

家族をシンガポールに避難させたという。素晴らしい父親だ!

しかし国民は?

「直ちに影響はない・・」 それはそうだったかもしれないが、

もう影響は出始めているではないか!心は痛まないのだろうか?

政治家になると人間でなくなってしまうのか。

(上記の海外避難はデマだったようだ。デモ!高濃度汚染地域の

子供たちには早く救助の手を!!!7/13) 

 

家の放射線測定器は、シンチレーションカウンターというもの。

X線とγ線を測ることができます。

シンチレーションの語源は、「星のまたたき」だそうだが、

なんとも極めて小さく恐ろしい星だ。

 

 

 

 

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