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今村惇子ピアノ教室


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スターウォーズのテーマ

投稿日:2016-03-23

音程の話だが、古代ギリシャ旋法にまでさかのぼって

調べてみた。私なりに思うのは、完全4度上昇跳躍する

旋律があったとして、(和音がついていない場合)  本来は

ドミナント的にその旋律は完全5度下方へ主音へとおりていく力

の方が強いのではないだろうか。 自然的に・・・

もしBassがソ ↑ドと4度上がるのなら、上声部が反行し

下がるべきであってそれでもって、終始感が保たれる。

なので旋律だけがアウフタクトから主音へ4度上行するのは

それだけ強い意志が必要になる。

また4度は天使たちを象徴するともいわれている。W→Tの

アーメン終始も優しさに満ちていると思う。


またこれはいつも生徒に説明していることで、ふと思い出したのだが

スターウォーズのテーマの始まりの部分。  ソソソ→ドーソー 

ファミレ ↑ドーソー  ファミレ ↑ドーソー ファミファレー (C:)

まずソソソ→ドーの最初で4度上行し、挑戦的!!!

そして、ファミレの次のドをそのまま下りずにオクターブ上にポーンと

跳ばしている。

これがまるで宇宙へと放り投げられるような感覚と効果がある。

宇宙の広大さを表現しているともいえるだろう。

これは小さいとき、スターウォーズが流行っていた頃に

兄に教えてもらったのだが、当時私は、ほう〜と感心していました。 

兄は多分坂本教授の説明でも聞いたのではないかなぁと思います。

関係ないけど

昨年の4Dのスターウォーズ見損なったのめちゃ後悔してる。(>_<)





音程間の感覚

投稿日:2016-03-22

バッハやベートーヴェンのfugaを弾いていると、テーマの

始まりに完全4度跳躍(上昇)をおく旋律が多く見受けられる。

そしてするすると降りていき、また跳躍を続ける。

この完全4度音程は・・なぜ、抗うような挑戦するような

向かっていく要素を秘めているのだろう。どうしてだろうと

数日考えていたのだけど、明確な答えはわからなかった。

もちろん3度よりも4度のほうが、拡がりがあるので、上昇

するのは大変だ。でもなぜ4度なのか?

今、小学3年生はテトラコードを使い、長音階の成り立ちや

5度圏を習っているが、このテトラコードの最初と最後の

音が完全4度である。自然に感じられる順次進行の音階を

とばして跳躍することにより、そこに一層エネルギーがかかって

くるのを感じるからだろうか。

地球上では重力があるので、ものが上から下へ落ちたり

流れたりするのが自然であり、(私の頬が垂れてくるのも自然・・・gugu)

反対に持ち上げたり、飛んだりすることは非常にエネルギーを要する訳だ。

音楽の場合にもそう感じるのが不思議だ。

またオクターブ(完全8度跳躍)となると空間的に大いなる拡がりを感じることが

できる。

長6度は包み込むような優しさがある。ショパンのノクターンに多くあります。(op.9-2)

弾き方によっては、完全4度跳躍も優しいときがある。  トロイメライ・・・

でも柔らかくても、やっぱりとても強い引力を感じる。

夢の世界、美しい天に昇っていくような引力を。

 

音の世界は 不思議・・・



Cyprien Katsaris

投稿日:2016-03-04

ショパン弾きで誰が好きといったら、何と言っても

シプリアン・カツァリスさん。ワルツは、リパッティが

史上最高と思っていましたが、カツァリス氏も素晴らしい。

大好き!!なので、私のレッスン時の究極の目標は

おこがましいですが、カツァリスさんですのでみなさんも

是非好きになっていただきたいですね。むりっしょ(笑)

カツァリスさんの素晴らしいところは、作曲家であるので

インスピレーションを感じたままに即興的に音を入れてくるところ。

内声の美しさの際立たせ方も心憎いまでだ。

奏法もとても気に入っている。身体があまり大柄ではないので

女性のピアニストが参考にしやすいのではないでしょうか。でも

指は長くしなやかで、手全体もさすがに男の方であるので

大きい・・・さながら、ショパンが弾いているかのようです。

正面からだと・・う〜〜ん・・・ちょっと違うけどっね。

よく聴くCDの棚には、エドヴィン・フィッシャー・ゲンリヒ・ネイガウス

グールド・ミケランジェリ・グリンベルク・ハスキル・ピリス・ルプー・エゴロフ

ロマノフスキー・田中希代子・リパッティ・シフ  などなど。

グールドはいつも聴いていたい。なぜだか、この頃は

ホルショフスキー、リヒテルは聴かなくなった・・

ベートーヴェンはギレリスとケンプ、グリンベルク

シューマンはデームスとグリンベルクが定番です。


ポリーニ、アシュケナージはほとんど持っていない。

何でも相性はあるものです。



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