レッスン楽器


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今村惇子ピアノ教室


ブログ

客観視できると

投稿日:2017-06-13

音楽だけでなく、演技例えばお能や歌舞伎、芝居

などでも、自分を客観的に見ることはとても大切だと

いわれます。そしてそれが難しいことであると・・・

演技空間の中での立ち位置や表現の幅、声の質と

大きさ、どれも もう一人自分がいて客席から見ていないと

なかなかわからないことだと思う。

そしてこの空間認識・・・

女性が不得意なところらしい。うん!納得納得。

そのためにレッスンがあり、超恐い演出家がいるのだ。


でも、一流と呼ばれる人はその空間認識能力に長けている。

ピアノでも客観的にその瞬間や全体から見た音楽のバランスを

その場で感じることができると、良い演奏に結びつくと思う。

音楽の場合の例えばリズムやテンポ。

耳疾を患ったベートーヴェンは、目でリズムを確かめられる

メトロノームが重宝したらしいが、今は練習に使うのはあまり

音楽的ではない。文明の利器、録音機は?

およそ150年前に蓄音機が発明され、ピアニストも録音して

聴くようになった。

自分の演奏を聴くのはなかなかつらく、酷なことだが

これは勉強になります。でもなかなかやりませんね・・弾くばかしで。

コルトーが初めて、自分の録音を聴いたとき、テンポの揺れなどから

こんなはずはない!といったとか。

レッスンで私も含めピアノの先生は、「左手は正確なテンポを刻んで」とか、

「クレッシェンドで速くなってる」とかおっしゃるのだが、

およそ、その先生もそうなっているのだ。  人間だからねぇ。

客観視、客観聴?することは難しい。


声となると、ますます厄介ですよ。

客席に届く声と自分に響いてる声は違う。

耳から空気を伝わって聞こえるのと、骨伝導で

内側に聞こえている声がある。

録音でとった声も、電気音なので、これまた

本物の声とは違うことになる。大変ですな。

楽器も身体の中に入っちゃってるし・・・


最後に・・・人間関係も自分を客観視できると

諍いも減ると思うのですが、どうでしょう??


JPTA 研究大会

投稿日:2017-04-06

3月の最後、3日間にわたってトッパンホールでの演奏会と

JPTAの研究大会が芸大奏楽堂で行われました。

パイプオルガンの荘厳な響きで始まりました。奏楽堂の

オルガンは初めて聴きましたがとてもよいですね。ピアノの音は

後部座席のほうがよいのですが、演奏会の形態により

天井が可変するそうです。すごいねえ。

さて、バロック研究が今回のテーマでした。チェンバロや

バロックダンスの説明がとても面白く、目からうろこ状態・・・

およそ知識を持っているつもりでも、やはり専門となると

知らないことがあります。

バロックダンスのガヴォットの拍子をとる身体の動きや

アクセントや伸び上がるタイミングなど、実践してみると

なるほど!と思われるのだ。バッハにしても古典派の

作曲家によるメヌエットやガヴォットにしても、実際その曲に

よってダンスされたわけではありませんが、もととなる

リズムのもつ躍動感は同じです。これは、みなさん

経験されると、とてもよいと思いました。

バッハも一時期、近くにフランス人の舞踏の先生がいらして、

ダンスを習っていたらしいのです。


日本人に特に足りないのは、ダンスの経験、自然とのふれあいなど・・・

環境がもたらすものが、とても大きいです。またこれは、仕方がないけれど

アクセントのない言葉の平板さも演奏にくっきり感がなくなってしまう原因かと

思われます。

多分に意識をして日々過ごさないと、芸術表現など・・無理無理でしょう。


蝶々夫人

投稿日:2017-02-19

19日午後オペラ「蝶々夫人」を観てきました。

東京芸術劇場は満員!!前方の座席を広いオケピットに

していて、その迫力がすごかった・・すごすぎた?

ミヒャエル・バルケの指揮は歌手に寄り添う感じではなくて

どんどん盛り上げていくので、ちょっと声が消えてしまうところが

あって残念だった・・のは歌手さんたちだろうか・・。しかし!

ヒロイン中嶋さんは、素晴らしく澄んだお声で響き渡っていましたね。

容姿もほんとに15歳の蝶々さんみたいに可愛らしくて

客席はみなすすり泣きでした。

さすがに日本で演じられると、変な時代考証はありえないので

安心して観ていられました。海外での公演ですと、BONZO-が

ちょんまげ?だったり、笑ってしまうことが多いらしい。本日の

公演が、いつかどこかのチャンネルでテレビ放送されるそうです。

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