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今村惇子ピアノ教室


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推理小説 短編集

投稿日:2018-11-07

ミステリー作家お二人を読む。

ディクソン・カーとハリイ・ケメルマン

ハリイ・ケメルマンの「九マイルは遠すぎる」は、

初め読んだときは、よくわからなくて(あたまわるっ!)

(まあ眠いベッドの中で読んでるので・・・と言い訳しつつ・・)

でもだんだんとその

「九マイルもの道を歩くのは容易じゃない、まして雨の中

となるとなおさらだ。」という短い文章だけから、事件を

推理し、難事件を解決していく面白さがわかってきた。

その後の短編でもこのニコラス・ウェルト教授の推理が

冴えわたり気持ちが良い。ニッキイという愛称が

いかにも頭がきれそうな感じがして、いいねェ。

「おしゃべり湯沸し」と

「梯子の上の男」が面白かったですね。

カーの方は、ミステリー色が強くておとろしい・・・

「妖魔の森の家」

不可能犯罪作家と呼ばれるカーは密室トリックを得意としている。

読みながらこちらも、うーーーんどうしてなのかー?

と考えていくのが面白い。やはり眠くなってくるので

何日かは同じところを読み返したりしてますが。

短編5本入っていましたがどれも秀逸!!

 

昨夜から北村薫の「盤上の敵」を読み始めた。

これは、読んでいてひりひりする感覚が半端なく

この先どうしたものか・・・と考えているところ。

多分心もひりひりしてきそうな予感がする。

ずいぶんとつらい本です。

 

 

 

 

 

 

 

宗教心

投稿日:2017-12-30

「現代霊性論」を読む

深く共感したところが、見えないけどあるものが

この世にはあるよね。

って樹の根っこじゃなくてね。根っこも大事だけど・・・

ではなくて、

場とか空気、言葉など目に見えて威力があるわけでは

ないけれど、何らかの力が及ぼされているように感じる。

言葉は暴力とか呪いとか、まだ解りやすいかもしれない。

場所の名前や人の名前も、とても霊的。人が集まりやすいところ

反対に避けていきたいところが私には感じられる。

ホテルに泊まる時にしばしばどうしてもこの部屋は

駄目だということがあり、頭を下げて替えてもらう。

それは、空気の重さであり、匂いでもあるのだ。


私の友達にクリスチャンの方がいて、何か迷いごとが

あると必ず、

「神様、私の選ぶべき道はどちらでしょうか?

私は間違ってはいないでしょうか?」と

何日間も夜、祈り続けるのだ。そして

答えを導き出すという。世界各国政治のトップの人物が

宗教心を持っていることは実際多いと思われるが

重要な問題を考えるときに、この宗教心をも含めて決定している

この本で読み、違和感と、しかし、さもありなん感を感じた。

私みたいな無宗教者であると

いろんなことを決意するときに祈ったりはしないなあ〜。

そんなに重要な決定事項もないなあ〜。

さてさてこの宗教心、神様のお姿も見えないし、言葉もきこえないし、

どう祈りが通じたかがわかるのだろう?祈ることで、自然と少しずつ

答えが導き出されるのかなあ。 私が思うに・・

「神様・・私は間違ってはいませんでしょうか」と人が問うとき、

きっと、答えるのはやはり自分なのだと思う。よくよく考えたことが

大事なのであって今まで自分の生きてきて培った倫理観や道徳観に

照らし合わせて自分に正直になるということだろう。と

今年の大晦日はとっても寒いらしいです。

お参りに行くときには暖かくしていかなくちゃ。そしてこの一年の

無事息災であったことをお礼に参ろう。

神様のお姿は見えなくても

自分がそうしたいのだから。

スピリチュアルな感覚はいつまでも持ち続けていたい。



マンガ歴史シリーズ

投稿日:2017-10-23

自分も忘れていることがいっぱいなので

世界史をマンガで読める歴史シリーズを購入した。

あんまり面白いので、日本史も買ってしまいました。

世界史のほうは、小学5年生がかわりばんこで

ピアノのお教室から、借りて帰っています。

歴史好きな男子生徒に私はもう簡単に追い越されて

しまって、彼はフランス革命、産業革命まで読破、

今はアメリカ建国と清王朝を読んでいるみたいです。

世界史は集英社のもので10巻からなっています。


日本史のほうは、角川で15巻まで。

こちらは小学3年生の生徒さんが読んでいます。

小学生はまだ世界史は習わないのだそうですね。


レビューを読んでこれらの出版社にしました。

東大生も歴史は漫画で勉強したといっているので

よいかもしれません。 な〜んて 

面白いからみんなで読んでるだけなんですけど・・。


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