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今村惇子ピアノ教室


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9条どうでしょう

投稿日:2013-08-24

  「9条どうでしょう」

著書をよく読ませていただいている思想家?

内田樹さんとほか3人のユニークな憲法論の本である。

 

自国を守るため自衛隊を軍にすること。有事の際迅速に対応できる。

海外出兵による国際貢献・・・できるように憲法を変えるという。

どれをとっても、このことで敗戦国日本人の誇りが取り戻せるとは思えない。

 

安倍さんも「9条どうでしょう」読んでみてはどうでしょう?

 

魂の脱植民地化

投稿日:2012-04-19

安富歩氏の書かれることが納得!共感することばかりなので

また読んでしまった。

「生きる技法」 「生きるための論語」 氏の書かれる本のタイトルには

生きる が多い。  生きていても死んでるような状態があることに気づかせてくれる。 

安富氏もそのことに苦しみぬいて、この本を書いた。

ひとりひとりが魂の脱植民地化をはかり、本当の意味での自立を

したならば、この社会の根本がかわるのだと思う。

親子の関係でいえば、子どもの幸せのため、良かれと思い

自分の描く幸せ路線に子どもを乗っけてしまおうとする親。

会社関係でいえば、マニュアル通りに行えば間違いはないからと

深く物事を考えずにその通りに動く人々。もしマニュアルが間違えていたら?

原発の安全神話も同じだ。 

皆誰かの敷いたレールの上をわき目もふらず、走らされているのだ。

 

ジェラルド・セレンテが、2002年に書いた「ジジの贈りもの」を読んだ。  

タイトルが幼児か小学生低学年向けのように思えるが、とんでもない。 

著者ジェラルド・セレンテは、卓越したトレンド分析家であり

アメリカで数百もの企業が彼のアドバイス(いかに社会経済の変化に対応し利益を

あげるか)を求める。 その第一線で活躍していた著者が陥った人生の危機!

親友の自殺、自身の離婚・・・失意の底にいた彼を救ったのが大好きな83歳のおばである

ジジだった。彼女の歩んだ人生の中に明日を生きるための答えがある。

勿論ジジは実在の人物で写真も載っている。とても美しく魅力的な女性だ。

21世紀に入って書かれたこの本の中のアメリカの状態がそっくりそのまま

今の日本に当てはまっている。 

私たちがこれからどう生きるべきかをジジが教えてくれます。

 

 

始まりの終わり

投稿日:2011-02-07

さよならドビュッシーの中でシンパシー感じた言葉は、

「始まりの終わり」だ。

何度も「始まりの終わり」を経験してきたが、今またその時だと思っている。

そしてその「始まり」にもいつかきっと終わりがくることを知っている。

その前に自分のおわりがくるかもしれないが・・・。

もうひとつ気になった言葉が、

「楽をして得られるものは、怠惰と死にゆくまでの時間・・・」

やっぱり同年代の人の言葉だなぁと思う。

「始まりの終わり」はとても音楽的な言葉だが、(音楽は時を共有するから)

楽をして〜の方はちょっと私には痛いですね。う〜んいたい・・

 

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