レッスン楽器


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今村惇子ピアノ教室


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Cloud Atlas

投稿日:2013-07-17

映画館で観たTomoがすごい面白かったというので

早速、「クラウド アトラス」 観ました。 173分の超大作!

二日間に分けて観たのがよかった。首が痛くなるためだったが

内容が難しいので、前半を観て寝る前に少しお勉強してから

後半を観たので最後は納得できた。

19世紀から24世紀の500年にわたって繰り広げられる

6つの話があっちこっちとぶので初めは大変だった。

輪廻転生、魂の浄化、人は何のために生きているのか・・

が、この映画のテーマだと思うが、自分の人生を振り返ってみても

たくさんの気づきがある。 

家族、出会えた人々、風景、土地、芸術 本 すべてにつながりがあり

今の自分がある。そしてこれからも続いていく。命が途切れても続いている。

人は何のために生きているのか?

家族を思う時、身近にいるとなおさらだが、因果や魂の鍛練を感じずには

いられない。 ささいなおこないも必ずや未来に結びついているのだと。

 

トム・ハンクスが6役?ほかのキャストも特殊メイクを施し、何役も演じて

いて面白い。最後に種明かしがあるのでお見逃しなく。  

ベン・ウィショーはいつもおいしい役どころで、今回も(*^^)vです。

禁原発!!平智之さん

投稿日:2013-07-14

   原発再稼働反対

禁原発

    平 智之さんを応援します。

元祖 とんち博士 がんばれー (^O^)/

 

ピアノのタッチ 

投稿日:2013-07-10

言葉をしゃべるのと同様にタッチにはいろいろな種類があります。

言葉を伝えるときに抑揚をつけたり、う・る・さ・い!と切って言ったりします。

小さなこどもには優しくなめらかに話しかけます。驚いたとき、大きな声で

えーー!と言ったりもするでしょう。

音楽も音の強弱や間合い、フレーズの区切り方で作曲家のインスピレーションを

演奏者はできるだけ伝えようとします。

印刷技術が発達して楽譜が印刷されるようになると作曲家は音楽用語を使い

自分の曲に対するイメージや弾き方を楽譜に細かく表現しました。

フレーズの歌い方と究極のレガートに関することはまだまだ先になると思いますが、

今回は音ひとつひとつをどんな長さ、タッチで弾いてほしいかを表した

記号についてです。 長いものから順に並べると・・・

まずとてもとてもなめらか Legatissimo  そして Legato

音符の表わす長さを充分に保つ Tenuto  (ソステヌート)

音符に何も記号がないもの Nonlegato くっつけずにはっきりと弾く

音を運ぶように奏する Portato

切って弾く  Staccato

とても短く切って弾く Staccatissimo  くさびのマーク

このように音符のひとつひとつに作曲家は指示を出しているのだが

苦労に苦労を重ねて書いた曲を好き勝手に弾かれては

たまらないのだろう。

三善先生がおっしゃっていたそうだが、

ご自分の曲を誰かが演奏したのを聴くと、胸をかきむしるほどに

苦しくなるということだ。逆のこともままあるのだろうが・・・

指示されているとはいえ、この長さに関しても音の強さにしても

無限に幅があるので、音楽は作曲家の手を離れて飛び立ったということか・・

 

でもまずは作曲家の書いた楽譜をよく見て考えて演奏しなくてはいけないですね。

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