レッスン楽器


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今村惇子ピアノ教室


ブログ

完全燃焼

投稿日:2013-08-18

山陰への旅行から戻りました。

松江〜宍道湖の遊覧船で美しい夕日を眺め

松江城ー玉造温泉(勾玉作り)−出雲大社拝観

仁万(キュッキュッとなる琴ケ浜海岸)小舟で洞窟探検

石見銀山(世界文化遺産)観覧ー津和野(忍びの装束のような盆踊り)

萩(吉田松陰記念館 松下村塾 松陰神社) 宇部空港〜帰宅

島根県はずいぶん長いなぁと感じました。海が本当に美しく魚が

たくさん見えました。

朝、海岸沿いの宿の前に、いるか が来たのですよ!!そして毎朝

6時ころにうみねこがにゃ〜にゃ〜すごい大きな声で鳴くので目覚ましがわり

になります。  でも本当はそのあとまた寝てしまいました・・・

先日の豪雨で山陰線から津和野や萩に向かう電車がストップしており

バス迂回になりました。津和野から萩へはOttOの車で途中の災害の状況を

調査しながら向かったのですが、大きな木が何本も根こそぎ流されてひどい

状況でした。線路もぐにゃりと持ちあがってしまって復旧には相当時間が

かかりそうです。OttOはこの5日間すべて仕事をしていました。現場、図書館

役所 会社とお昼ご飯も食べずにまわっていました。すごい仕事の仕方です。

普段OttOは、「出張の飛行機とかで一瞬にして死んでしまっても何にも悔いが

残らない。毎日ぎりぎりまで全力で仕事や、やるべきことをやっているという自負の

思いがあるから。」 と・・      えっ・・私たちはどうなるの・・・ハハ

そう毎日完全燃焼なのです。すごい人です。なので従業員さん達が大変!!(笑)

完璧主義について先日ブログに書きましたが、私の完璧主義は私レベルのものですし

このところは疲れやすくなり、まあいっか〜のときも増えてきました。

OttOは身体はがたがたですが、気力は衰えていないようです。

 

 

 

 

完璧主義

投稿日:2013-08-12

完璧主義の功罪について

前回のブログに書いた一時でも時を忘れるほどに

練習する時間が持てないと技術の上達はなかなか望めない・・と。

ふと思った。そうだ私は完璧主義なほうだったなぁと。

幼い頃から・・すべてにおいて。

でも大学の頃からは完璧主義という言葉にあまり良い印象を

持てなくなっていった。ピアノで完璧というと何か、ただ間違えずに弾く

というような印象が持たれるからだ。

時を忘れるほど夢中になるというのは完璧主義のなせる技ではないかと

気づいたのである。その努力はつらいものではない。生まれ持っての主義

なのでそうしないほうがつらいのである。生まれ持ってのといったのは、

私の両親は決して完璧主義ではないのだが、祖母が徹底した完璧主義。

OttOも完璧主義だが、やはり両親はそうではなく祖父がそうだった。

私たち二人をみると隔世遺伝になっているのだ。そして二人とも決して親から

完璧主義を押しつけられたことはない。

スポーツの世界でいうと、ダルビッシュ投手のあの球種の違いを同じフォームで

投げ分けるテクニック。イチロー選手の徹底した練習と自己管理。これは、

生まれ持っての完璧主義による努力のたまものではないだろうか。

つらい努力ではなく、本人がしないではいられないのだと思う。

今は完璧主義に悪い印象は持っていない。そのために本人にとっては

つらくもなんともない努力ができてしまうのだから。

でもその結果には完璧を求めずにこれだけやったのだから満足と思えれば

よいのだと思う。

功罪については、音楽性まで含めた完璧主義であれば、

なんら悪いことはないのかもしれない。

ミケランジェリ、ツィメルマン、グリモーなどは強迫性の心身症を

持っているのではといわれるくらいの完璧主義だ。

ピアニストにはきっと多いだろうと思う。

 

厳しいレッスン

投稿日:2013-08-08

お教室が夏休みに入りました。18日までです。

春からを振り返ってみると、なんとかわいい才能豊かな

子どもたちがたくさん来てくれたことか!!自分の言葉で

気持ちをきちんと伝えることのできるお子さんばかりで本当に感心します。

 

幼稚園保育園を終えて小学校にあがったお子様もピアノだけでなく

心構えや態度がぐんと成長しています。

 

ピアノが上達するための厳しさをお教えするのはとても難しいことです。

もっと練習しなくてはといってもひとそれぞれ感じ方がちがうでしょう。

楽しめるように音楽を好きになるようにと始められる方が多いと思いますが

楽器にしてもスポーツにしても時間を忘れるほどに夢中になって練習する

時期が一時でもなくては、それを楽しみとする趣味とする域にまで達することは

難しいと思います。残念ながら・・・ 

ましてやピアノの先生や音大希望となると大変です。

技術を磨くというのは並大抵の努力ではかないません。

私はやさきびしいほうだと思っています。一番の願いは

生徒さんが夢中になってピアノを弾く時がくるように楽しく厳しくしていきたい。

怒られるから練習していかなくちゃ、ではいけないと思います。

私がしかるとき・・小学校高学年以上の生徒さんは一度は経験があるでしょう・・

それは、家での練習方法が間違っているときです。

勿論練習を一度もやっていないのは論外ですが。。

受けた注意を全然直していない。

わからないはずのないところでも言い訳をする。

今までの3年間5年間はいったい何だったのか?となる。

残念なことにこのような生徒さんは、ときに親御さんに問題があるときがある。

いろいろな親御さんがいらっしゃいますが、問題のある時には私とは

相性が悪かったのかな〜と思うようにしています。

たとえばこんな方がいらっしゃいました。

「今度の発表会の曲は次の中から選んでください。エリーゼのために 

乙女の祈り トルコ行進曲」  目がてん ・

大きなお子さんの親御さんで

「レッスンにくるように先生から子どもにメールしてくださいよー」  目がてんてん ・・

 

小学校高学年からは音楽に対して厳しい指導をしています。礼儀は勿論です。

厳しいといっても、とにかくレッスン時間中弾きまくってもらう感じなのですけれど。

たまにレッスン時間が長引いた時にはしぼられていると思ってください。

期待してる分、熱いレッスンになります (笑) 〜(^^♪

 

幼児はその年齢でできてほしい最低限の礼儀だけ注意しています。

でもほとんどだいじょうぶ(^v^) みんなとても良い子たち。

 

 

 

 

 

 

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