伊藤恭子ピアノ教室
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ブログ
ホスピス
投稿日:2015-04-27
4月24日 前回と同じように母と二人で好生館緩和ケア病棟を訪問しました。14時に到着して受付の方に患者さんにお配りするために母が用意してきた歌詞カードのコピーをお願いしてボランティアスタッフの方々と挨拶を交わしました。スタッフのお一人であり私の友人であるみどりさんと会うことが母にとっては楽しみにもなっていて,母はしばらくみどりさんとお話させて頂きました。その間私は病室から患者さんをお誘いする思いで「フォレストガンプのテーマ」「星に願いを」を静かに弾かせて頂きました。車椅子でご家族様とご一緒の患者さんや歩いてロビーまで来てくださった患者さんがちらほら集まったタイミングを見てみどりさんが「皆さん 今日の演奏はこのお二人です。なんとこの二人 親子です。」と紹介してくれてスタートしました。まず「うぐいす」「ないしょの話」「子鹿のバンビ」の3曲を母が解説や曲に対する思いなどをお話させていただきながら歌い、私が伴奏しました。曲をご存知の患者さんやスタッフさんが一緒に歌ってくれました。歌うことが患者さんの身体に負担になってはいけないので,休憩を兼ね私のピアノソロで「こいのぼりメドレー」先月まで放映されていた朝ドラマッサンのテーマ曲「麦のうた」を聴いて頂きました。そこから再び母と皆さんの歌で「春の小川」「山のワルツ」「ふしぎなポケット」と続けました。「ふしぎなポケット」では母が患者さんのお一人に近づき「お名前を教えて頂けますか?」「ありがとうございます。せつ子さんですね。好きなお菓子は何ですか』「お饅頭ですか。いいですね。」とインタビューをして歌詞を「せつ子さんのポケットにはお饅頭が一つ。ポケットを叩くとお饅頭が二つ〜」と歌わせて頂きました。すっかり場の雰囲気も和みラスト曲のつもりで「ふるさと」を皆さんと合唱しました。少し時間も余っていたようでみどりさんに「恭子さん エリーゼのために 弾ける?」とふってもらったので「エリーゼのために」を弾き,曲を好きな方も多いかも?と思い「花は咲く」を最後に弾かせて頂きました。患者さん達が少しでもリラックスできる時間を過ごしてくださることが一番の願いですが,訪問が生き甲斐の一つにもなっている母や、背筋を伸ばして明るく歌う,今年77歳になる母の姿を見ることができる私も幸せです。
リクエスト
投稿日:2015-04-19
夜クラブで私は演奏の仕事をしています。そのお店のピアノはスタンウエイのグランドピアノです。柔らかい音がとても美しく感度の良さが気に入っています。お客様からのリクエストも幅広く演歌からアナ雪まで様々です。ももクロや「あったかいんだからあ」だって弾いちゃいます。先日、初めて拝見する60代?のお客様からリクエストがありました。「悲しき雨音」でしたので,その年代で洋楽がお好みなのかな?と思いその曲を弾いた後は「青い影」「夜のストレンジャー」「サントワマミー」「ゴットファザー」「ある愛のうた」「マイウェイ」などを弾かせて頂いておりました。帰り際、その方が「今日はありがとう。好きな曲をいっぱい弾いてもらった。又来る。」と言ってくださいました。すごく嬉しい褒め言葉です。次にその方をお見かけしたら「想い出のサンフランシスコ」を弾こうかな?と思っています。
1週間が過ぎ
投稿日:2015-04-11
教室発表会を終えて1週間が過ぎました。今週はレッスンはお休みでしたが,今月から来月にかけて土曜日のレッスンが学校のフリー参観と時間的に重なる子達だけをその振り替えとして今日レッスンをしました。皆、発表会の疲れもなく,気力を発表会に使い果たし練習がゼロになることもなく,またいつものコツコツペースにすんなり戻れている感じでした。それどころかある一人の男の子は普段以上に練習をしていました。それもただ弾くのではなく,2週間前はできていなかったスタカートの伴奏とレガートの伴奏の弾き分けもきっちりできていまいた。強弱やメロディの際立たせ方や,ミスもなく流れるように曲が仕上がっていたのです。正直驚いてしまうほど。発表会ではかなり緊張したと言っていましたが2年前と比べると堂々としたその演奏に成長を感じたばかりでした。そして1週間前の発表会を彼は消化吸収してくれたのだと思います。人前で演奏することの効用を感じさせられました。
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