レッスン楽器


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伊藤恭子ピアノ教室


ブログ

巣立ちのその後

投稿日:2016-01-23

国立大学教育学部で勉強していて今年、4年生になるかつての生徒さんのお母様に昨日ばったりお会いしたときのことです。「最近も合唱祭でピアノ伴奏をしたんです。」「おじいちゃんが1月1日生まれなのですが、お正月に帰省したときにさっとピアノの所に行っておじいちゃんにハッピーバースデーを弾いてくれて。私はそれを聴いたら涙が出ちゃって。おじいちゃんもおばあちゃんもそれは喜んでくれたんです。」「ここまで続けてこれたおかげです。」とおっしゃってくださいました。ありがとうございます。彼女が音楽好きに育ってくれたのは決して私だけの力ではありません。コツコツ努力ができる彼女のがんばりと、小さいときから常に一番近くで応援してくださったご家族様のあたたかさ、音楽の先生や受験でお世話になった声楽の先生との出会い、それから切磋琢磨し合える仲間、そんなたくさんの人達との関わりがあってのことでしょう。彼女とは年賀状のやり取りは続いています。私も彼女のこれからを楽しみにしている一人です。

オーディション

投稿日:2016-01-22

中学生だと「校内合唱コンクール」小学生ですと「佐賀市連合音楽会」や「二分の一成人式」など学年で合唱をする機会があります。その場合、ピアノ伴奏者は学内オーディションにより決定することが多いようです。教室からも一人の中学生と二人の小学生が最近、そのオーディションに臨んだり本番の演奏を迎えたりしました。現在弾いている曲よりはるかに難しい楽譜が伴奏譜だったり、楽譜を渡されて一週間後が本番だったりと、かなり状況が厳しいにも関わらず、とにかくがんばってくれます。普段の練習のきっと何倍もの時間と何十倍もの気合いが入っているのを感じるほどです。オーディションの合否には関係なく、それによる読譜力や集中力、吸収力というものは目を見張るものがあります。そして確実にピアノの力も精神力も成長していると感じます。短期間でのその伸びに「やっぱり子どもってすごいなぁ」と感服します。

体験レッスンは一旦お持ち帰り頂いています

投稿日:2016-01-17

教室に来てくれている小学4年生の女の子の弟くんが先日、お母さんと一緒に体験レッスンに来てくれました。現在小学1年生です。ピアノを弾くお姉ちゃんを見てピアノに興味を持つようになってくれたようでした。緊張した様子はありましたがバスティンやバーナム、ミッフィー等の教材を使ってピアノに触れた他、ワークを使って音階が階段のようになっていることをお勉強しました。あっと言う間に過ぎた30分間でした。体験レッスンが終わったとき、その場で強引にご入会をお勧めることはしないようにしています。お家に帰って落ち着いてから、やはりレッスンを始めたいと思って頂けること、ご家族様で話し合って頂いてから改めてご連絡をくださるようにお願いをしています。レッスンは長いお付き合いのスタートでもあります。納得して頂いてから始めることで無用なトラブルも避けられると考えています。その男の子はその後、ご入会のご連絡を頂きました。お姉ちゃんの話によると「毎日ピアノでもいいって言ってる。」とのことでした。その気持ちが減っていくことがないように、「楽しく弾けるようになるレッスン」を常に心がけていかなくては!と思います。

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