レッスン楽器


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伊藤恭子ピアノ教室


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ピアス

投稿日:2018-01-19

短大で私が受け持っている授業は音楽(器楽)です。内容はピアノの個人レッスンなので授業時間内に学生が入れ替わりながら入ってきます。ある日のこと。 「冬とはいえ今日みたいに日射しが暖かな日はそのシャンパンベージュのコートは明るくていいよね。」と言ったら 「これ、ばーちゃんのです。この前コートを着ないでばあちゃんの所に行ったら、寒そうだから着て帰りなさい、と言われて、そのままもらってます。」 「おばあちゃんお若いのね。お洒落ね。」と話していたら 「んーもうすぐ80だけど最近ピアス開けたんですよ。」 「えーーーっ!79でピアス!イヤリングじゃなくてピアスなんだ!」 「整形で開けたって。ん?整形じゃなかったかも。でも病院で。」・・・ピアスを開けたのは形成外科か耳鼻科?だったかもしれませんが、おばあちゃん=整形外科と孫も先入観?があっても不思議はないですね。 「じゃあ働きだしたらおばあちゃんにピアスをプレゼントしてあげてほしいな。」と私。きっとポジティブでおしゃればおばあちゃま!素敵!と思った話でした。

優しい気持ちをもらいます

投稿日:2018-01-15

1月11日と12日は佐賀でも雪が降りました。12日は今年初のホスピス訪問演奏の日でした。いつもの声楽2人とのヴィオラのメンバーに加え、今回は20代の大人の生徒さんをお一人連れて行きました。まず最初に彼女が「ホール・ニュー・ワールド」と「ムーン・リバー」を演奏してくれました。演奏前に「人前で弾くのは10年ぶりくらいなので緊張していますが一生懸命弾きますので聴いてください」と挨拶して曲の説明もできていました。その後、歌のソロや二重唱、私のピアノソロなどに進み後半でもう一度、彼女を聴いてくださっている皆様にご紹介させていただき「パッフェルベルのカノン」を弾いてもらいました。その頃には彼女のトークもリラックスモード。ピアノが好き!音楽が好き!なことが全身から伝わるような素敵な演奏だったと思います。ピアノが大好きで真面目な彼女をホスピスボランティアのみどりさんに紹介できたことが私も嬉しいです。今後も無理のないペースで皆様に音楽を届けてくれることと思います。

どの子もみんな

投稿日:2018-01-14

2018年、最初のレッスンが毎日過ぎていきます。教室に入ってくると同時にほぼ全員が新年お決まりのご挨拶ができています。そんな中、教室で例えば「ここ何調?」と尋ねるととっても小さな声で 「・・ト」「ん?その後は?」 「ちょ・・う・ちょう」と、やっと答えてくれるような小学6年生の女の子も私が言うより先に「おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」とご挨拶をしてくれました。それもいつもの20倍くらいの声で! 些細なことかもしれませんが おおおっ!なんか新鮮! と感じた水曜日でした。 みんなが今年も健康で笑顔あふれる年となりますように!

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