レッスン楽器


上部フレーム

伊藤恭子ピアノ教室


ブログ

部活の効用

投稿日:2017-06-04

中学生になると部活動を始める子が多く、ピアノの練習時間が取りづらくなることもよくあります。小学校卒業のときに教室を卒業した女の子がいます。その子は中学に入学してバレー部に入りました。その1年後にやはりもう一度ピアノを弾きたいということで教室に戻って来てくれました。楽しみとしてのピアノなので月に2回、弾きたい曲を1曲ずつ仕上げる形をとっています。最近は「花は咲く」が仕上がりつつある状態です。中学2年生の今、7月の中体連を前にバレー部の練習も放課後3時間こなし、けれど特別疲れた様子も見せずレッスンに来てくれています。部活で心身共に鍛えられているからなのか小学生時代よりもずっと集中力も持続力もあります。身体も大きくなり体力がついたこともあるかとは思います。何より本人の強い希望により再開したレッスンなので、練習もよくしてくれていることがわかります。不思議な気がします。学校、部活、塾と以前よりずっと忙しいはずなのに、ピアノとの距離感も上手に心地よくとれている雰囲気なのです。こうやってピアノを楽しんでくれることが私は何より嬉しいです。今 中1で新生活にまだ慣れない教室生の皆さん!もうしばらくして今の生活のリズムができてくれば、きっと少し余裕もできてきます。だからがんばり過ぎずに今を乗り越えようよ。ねっ!

ヴィオラ

投稿日:2017-04-23

パンジーではなくヴィオラ。ヴァイオリンではなくヴィオラ。声楽の2人とピアノの私。ユニット名「ヴィオラ」は演奏ボランティアとしてホスピス訪問などしています。4月21日 佐賀県立好生館 緩和ケア病棟に演奏に行きました。四季を旅するように童謡や唱歌のプログラムを組みました。1時間弱の時間を患者さんやボランティアスタッフ、職員の皆様と共に過ごさせて頂きました。「こいのぼり」や「夏の思い出」「赤とんぼ」など歌の多くで皆様も歌ってくださり、皆様との距離の近さ、一体感を感じられる楽しい時間を共有させて頂きました。音楽っていいな、と心から感じられます。写真は聴きに来てくれた、ご自身もホスピスや児童館にて演奏ボランティアをされているかつての生徒さんが撮ってくれたものです。

経験して感じ考え

投稿日:2017-04-17

4月8日(土)佐賀市柳町 浪漫座にて教室発表会を無事終えました。普段通りの演奏ができた生徒さん、普段以上の力を出せた生徒さん、普段しないミスが出て自分自身が驚いてしまった生徒さん等、皆それぞれ出来映えには違いがあったかもしれません。時間にすれば短くともステージでは何が起こっても1人で乗り越えていかなくてはなりません。演奏中、聴いている側が気づかないほどの1〜2秒で通りすぎることができた子もいれば、少し時間がかかっってしまった子もいます。ですが皆、自力で立て直すことができて最後まで演奏し終えることができました。何事も経験して感じ、考え、次に活かせるものかと思います。
アーカイブ
カテゴリ

下部フレーム