レッスン楽器


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伊藤恭子ピアノ教室


ブログ

大人のためのピアノレッスン

投稿日:2015-11-10

年齢的にお仕事がお忙しくなられたり、子育て中だったり、ご家族様の介護をすることになられたり、そんな様々な状況の中で大人の生徒さんはレッスンを続けてくださっています。子ども達がレッスンを始めるときの動機とはひと味違って、大人の方は「ピアノを習う」その前に、かなり悩んで心を決めてという方も多いようです。その中身は、今の生活の中で練習時間は取れるだろうか? 先々仕事が忙しくなった場合にレッスン内容や時間などの対応は希望を出せるだろうか? 先生は自分が想像しているような人だろうか?など。立場が逆であれば私もそうだと思います。故に思い切って一歩を踏み出してくださった大人の生徒さんには敬意を持って、できることを尽くしたいと思っています。

芸術の秋

投稿日:2015-10-30

教室の近くに佐賀大学があります。昨年、その佐賀大学に美術館が誕生しました。緑溢れるキャンパスの中に建った白い美術館です。たくさんの大きな窓が開放感を感じさせます。外観を見ながら素敵!と思いながらも入ったことはありませんでした。先日、中学生の教室生の一人が、書道で県の大会に入賞したことを教えてくれて作品展のご案内を頂きました。展示は佐賀大学美術館です。初めて行ってきました。明るい館内、最初に展示されていた小学一年生の「はたけ」の条幅にまずびっくり! この前まで幼稚園児だったなんて思えない字の美しさです。案内をくれた中学生の文字は「不断の努力」正にその通り、不断の努力の賜物である力強い作品でした。書を見た後、かわいい!と思いながら見て回った交通安全ポスター画の中に小学3年生の教室生の名前を発見!小学校名も載っていたので間違いないわ!と見入ってしまいました。その後、小学生の木工作品の展示も見て回り、子ども達が描く絵や書や工作から、素直な感性、純粋さをたくさん感じさせてもらいました。

大豆と音楽

投稿日:2015-10-15

「もうすぐ遠足だから昨日お菓子を買った。300円分だよ。」「来週は長崎だからレッスンお休みします」など佐賀市内の小学生は秋の遠足の季節です。昨日ある小学生の女の子が「明日は遠足」と教えてくれました。動物園とお豆腐工場に行くとのこと。その日レッスンを終え自宅へ戻る車の中でラジオをつけました。パーソナリティの女性がリスナーからのメールを紹介していました。久留米で飲食店を経営しているリスナーさんのようでした。「姿を変える大豆」という説明文が小学3年生の国語の教科書に載っていて、この時期に小学校で出前授業を行うのだそうです。小学生と一緒に豆乳から豆腐を作ったり、石うすを借りてきてきな粉にしたりするのだそうです。なるほど!お豆腐工場に遠足に行くあの子も3年生だわ、とラジオを聞きながら納得した私。豆乳や豆腐、きな粉、味噌や醤油などいろいろと姿を変える大豆。音楽に話を移すと、同じメロディという原料であっても奏でる楽器や歌う声の高さ、ソロなのかオーケストラなのか、アレンジによっても様々に形を変えます。大豆と音楽、全く違うけど似ています。

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