![]()
![]()

伊藤恭子ピアノ教室
- 連絡するページへ
- この先生に連絡する
ブログ
先週 反省&懇親会を終えて
投稿日:2014-11-02
10月9日佐賀市文化会館大ホールでシニアの皆さんの発表会があり地域ごとに日頃の成果を発表する会がありました。そのとき私は実家がある佐賀市新栄地区のコーラスの伴奏として参加しました。演目は「夕焼け小焼け」と滝廉太郎の「花」年明け頃から出演者を募るなどの準備を始めたにわか合唱団だったようですが、発起人の方々の心配は無用となるほど多くの方が集まり総勢47名の混声合唱団が出来ました。合唱は初めてという方が9割以上だっようです。私が伴奏者として練習に参加するようになったのは8月からでしたが,9月10がつと回を重ねるにつれぐんぐん上達されていくのを感じました。歌詞の意味を感じ発音や発声,姿勢にも注意をはらい,皆さんお互いに高め合いつつ和やかな一体感が徐々に生まれていきました。なんと指揮者は長年ピアノレスナーとして地域の皆さんにお世話になった私の母。指揮は初めての経験で戸惑いもあったようですがスマホで検索し指揮法を学び練習したようです。コーラスの中には日頃全く音楽好きではない私の父も参加しており,この年齢になって初めて父も交えた親子で音楽に関わるという経験をしました。迎えた当日の出来映えは?ほとんどの方が大きな舞台に立つのは初めてとのことで内心心配でおりました。ところがなんの!皆さん年齢を重ねられた分、肝が座っておいででした。のびのびとした歌声,間違いなく当日の出来が一番でした。何かにチャレンジして吸収しようとする意欲や,皆で一つのものを作り上げる努力、成し遂げようとする力に年齢は関係ない。心からそう思うことができる経験となりました。新栄コーラス全員の気持ちが一つになって生まれた美しいハーモニーだったと思います。
あら 色っぽい
投稿日:2014-10-31
「今弾いた右手付点四分音符のミの音、叩かずに重さを乗せるように弾いてみて。弾いた瞬間こういうふうに腕を回して力を逃がして。」と実際私が弾いてみます。その後その中学生の女の子は譜面冒頭のその音だけでなく,全てのフレーズの出だし、それからフレーズの終わりを見事に丁寧に弾き進んでいきました。レッスンではクラシックのテキストだけでなく,必要性を感じるその時々で様々なジャンルの曲を投入することがあります。今回この女の子に,もっと自由に気持ちを音に乗せて感情豊かに表現できるようになってほしいな,と思い選んだのはゲイリー・ムーアの「パリの散歩道」フィギアスケートの羽生選手が歴代世界最高得点を出したときのあの曲です。もちろん本人も大好きな曲です。練習を重ねていくと目の前の楽譜の音を弾くことが楽になります。そうなると自信を持って自分が出したい音を探り選んで弾くようになります。弾くことに余裕が出てくると音の質感も変わってきます。この女の子が弾く「パリの散歩道」も中学生なりに色と艶が出ていました。あぁ嬉しい!大げさに言うとこの日が来るのを私は待っていた、のです。 ピアノは楽器を操るように弾くことができるようになるまで本当に時間がかかる習い事です。つまらなく感じてしまう反復練習にも耐え、なるべく毎日ピアノに向き合う時間を作ることも必要です。技術の習得だけでなく感性を磨き想像力を膨らませ,日常の様々な経験を積むことも大切だと思います。目に見える形となるまで何年もかかることが普通です。その間に生活環境の変化やピアノレッスンに対する気持ちの変化も当然あります。ピアノのお稽古に通って来てくれる子ども達が成長するのをレスナーである私はもちろんのこと,保護者様にも温かい気持ちで我が子にエールを送り続けてほしいと願っています。
故郷を感じるもの
投稿日:2014-10-29
今日の佐賀は風もなく穏やかな晴天が広がっています。今朝は用事があり自宅から西の方向へ朝7時半頃に車を走らせました。30基くらいだったでしょうか。遮るもののない佐賀平野の上空にたくさんのバルーンが浮かんでいました。色とりどりのバルーンがぷかぷかと浮かぶ景色はこの季節の佐賀の風物詩の一つです。海外からもたくさんのバルーンニストがやってきて佐賀の街も普段よりちょっぴり賑やかになります。昨日レッスンに来てくれたある小学生の女の子がチラシをくれました。この大会期間中にバルーン会場で学年全体での劇を披露するらしく,広報担当のその子が作成したチラシはかわいいイラスト付きでしっかりとした読みやすい字で書いてありました。こういうことが思い出となって将来故郷を語るときに、バルーンと佐賀の風景、学校の先生や友人らの顔を思い出すのでしょうね。子どもの頃に通ったピアノ教室のことも思い出してもらえると嬉しいですね。どうかなあ。みんな覚えていてくれるかなあ。今週末の連休は佐賀インターナショナルバルーンフェスタの他に唐津くんちも有ります。佐賀には有田焼や唐津焼、佐賀牛や玄界灘で取れるお魚、デビューから4年連続の特A評価のお米であるさがびより等素晴らしいものがたくさんあります。観光でいらした方も転勤で佐賀にいらした皆様も、ぞんぶんに佐賀を味わい楽しんでくださいね。
最近の記事
アーカイブ
- 2025年11月(1)
- 2025年10月(3)
- 2025年09月(3)
- 2025年08月(3)
- 2025年07月(4)
- 2025年06月(4)
- 2025年05月(2)
- 2025年04月(4)
- 2025年03月(11)
- 2025年02月(6)
- 2025年01月(5)
- 2024年12月(4)
- 2024年11月(5)
- 2024年10月(5)
- 2024年09月(10)
- 2024年08月(10)
- 2024年07月(3)
- 2024年06月(6)
- 2024年05月(9)
- 2024年04月(4)
- 2024年03月(11)
- 2024年02月(2)
- 2024年01月(6)
- 2023年12月(11)
- 2023年11月(4)
- 2023年10月(4)
- 2023年09月(6)
- 2023年08月(3)
- 2023年07月(4)
- 2023年06月(3)
- 2023年05月(7)
- 2023年04月(7)
- 2023年03月(7)
- 2023年02月(2)
- 2023年01月(5)
- 2022年12月(4)
- 2022年11月(3)
- 2022年10月(6)
- 2022年09月(3)
- 2022年08月(3)
- 2022年07月(2)
- 2022年06月(3)
- 2022年05月(4)
- 2022年04月(4)
- 2022年03月(7)
- 2022年02月(3)
- 2022年01月(5)
- 2021年12月(2)
- 2021年11月(6)
- 2021年10月(5)
- 2021年09月(6)
- 2021年08月(3)
- 2021年07月(3)
- 2021年06月(7)
- 2021年05月(12)
- 2021年04月(5)
- 2021年03月(9)
- 2021年02月(3)
- 2021年01月(3)
- 2020年12月(7)
- 2020年11月(3)
- 2020年10月(11)
- 2020年09月(5)
- 2020年08月(3)
- 2020年07月(6)
- 2020年06月(5)
- 2020年05月(6)
- 2020年04月(7)
- 2020年03月(9)
- 2020年02月(8)
- 2020年01月(1)
- 2019年12月(2)
- 2019年11月(3)
- 2019年10月(3)
- 2019年09月(3)
- 2019年08月(8)
- 2019年07月(3)
- 2019年05月(2)
- 2019年04月(2)
- 2019年03月(4)
- 2019年02月(5)
- 2019年01月(3)
- 2018年12月(2)
- 2018年11月(6)
- 2018年09月(4)
- 2018年08月(5)
- 2018年07月(8)
- 2018年06月(3)
- 2018年05月(3)
- 2018年03月(5)
- 2018年02月(3)
- 2018年01月(5)
- 2017年12月(5)
- 2017年11月(7)
- 2017年10月(5)
- 2017年09月(7)
- 2017年08月(5)
- 2017年07月(4)
- 2017年06月(3)
- 2017年04月(3)
- 2017年03月(2)
- 2017年02月(3)
- 2017年01月(2)
- 2016年12月(5)
- 2016年11月(1)
- 2016年10月(2)
- 2016年09月(4)
- 2016年08月(3)
- 2016年07月(6)
- 2016年06月(4)
- 2016年05月(1)
- 2016年03月(4)
- 2016年02月(4)
- 2016年01月(6)
- 2015年12月(2)
- 2015年11月(2)
- 2015年10月(3)
- 2015年09月(2)
- 2015年08月(2)
- 2015年07月(4)
- 2015年06月(4)
- 2015年05月(1)
- 2015年04月(6)
- 2015年03月(2)
- 2015年02月(2)
- 2015年01月(5)
- 2014年12月(3)
- 2014年11月(5)
- 2014年10月(4)
- 2014年09月(2)
- 2014年08月(1)
- 2014年07月(2)
- 2014年06月(2)
- 2014年05月(3)
- 2014年04月(3)
- 2014年03月(1)
- 2014年02月(2)
- 2014年01月(3)
