小さなクリスマスプレゼント・今年はこのチョコをみんなに1袋ずつ渡しました。珍しいものではないものの、子ども達も大人の生徒さんも喜んでくださいます。

教室ももうすぐ冬休みに入ります。この時期は保護者の方々と、お子様のこの1年や日常生活においてご成長された様子などを、直に会ったりLINEでお話する機会が増えます。お一人の保護者様がクリスマスカードをくださいました。ご了承いただき載せさせていただきました。こちらの生徒さんは中学生です。中学高校の生徒さん達は皆、学校、部活、塾などがそれぞれに忙しく、その中で時間をやりくりしてピアノのお稽古を続けてくれています。ピアノが好きという気持ちは、大好き〜まぁまぁ好き〜熱い気持ちではないけど辞めたくはない、等、差もあると思います。それらの気持ちは変わらないこともあれば、ときどきにおいて熱量が上下することもあるでしょう。だけれど大人になったとき、弾けるようになったこと以上に、がんばった自分、一番近くで励ましてくれた保護者様への感謝など、続けたからこそわかる思い、というものもあるかと思います。ピアノが生活の中心でなくとも一生の友となってほしいと生徒さん全員に対していつも思っています。

「走れ　そりよ〜　風のように〜」と聴こえてきそうです。トナカイと共に空から街へと降りて来るサンタクロース。家々の灯やクリスマスツリー。ずっと見ていたくなるような素敵な帯。この1年、私は着付けのお稽古に通っています。着付けだけでなく、産地による布の違いや、染めや織りについてのお話等、お着物にまつわることをたくさん教えてくださいます。いくつになっても新しいことを学べることは本当に楽しい！このフレッシュな気持ちを忘れることなく生徒の皆さんにピアノの楽しさを伝えられる自分でありたい、と思います。お写真は「季節を楽しむ日本の心を大切にしたい」とおっしゃる「平安」の陽子先生のお着物姿です。