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ピアノ教室コンセール・イグレック♪


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初春のお慶び申し上げます

投稿日:2026-01-14

皆さま、

今年のお正月は晴天に恵まれ、穏やかな一年の幕開けでしたね。

 

昨年の私はコンサートの出演やマスタークラス、また色々な素晴らしいアーティストたちの現場に触れる機会にも恵まれ、たくさんの学びを得た一年でした。

2018年「ショパン国際ピリオド楽器コンクール」をワルシャワで聴き、厳粛なる会場のステージ上にあったショパン時代の楽器、エラール 、プレイエル、ブロードウッドを弾かせていただくという稀有な機会に恵まれた後、普通に私たちが弾いているモダンピアノの奥に潜むこれら19世紀のピアノの内なる光と影なるものを感じ取り、そこから縁あって小倉貴久子先生、川口成彦氏と素晴らしい先生方に恵まれ、フォルテピアノの勉強を始めることになりましたが、今年はイタリアVerbaniaでペルージャ音楽院のCostantino Mastroprimiano先生がまさに私たち日本人受講生のためにマスタークラスを開いてくださり、ショパン自身をもが弾いたという1842年製プレイエルを使ったレッスンとワークショップとも言えるクラス全員でのレッスン聴講は素晴らしい内容でした。そしてショパンがパリデビューを飾ったサル・プレイエルを模して造られたという素晴らしい音響空間のグランドホテルマジェスティック・ヴェルバニアでのコンサート出演しました。

 

7月には、ヤンネ・メルタネン Janne Mertanen氏率いる〈福知山ショパン・フェスティバル〉での出演と並行し、メルタネン氏を京都駅からエスコートする傍ら氏の一挙手一投足から学ぶこと多く、演奏について伺ったアドバイスはとても影響が大きかったです。1曲1曲に対して細かなアドバイスをいただき、でもそれらは全て自分自身が留意して練習してきたことばかり。全く同じことを言われているのに、この先生が見た私の演奏は私が見ている自分の演奏とは何かが違う、聴いている視座が違う、ヴィジョンが違う。そう思った瞬間、或ることがひらめき合点しました。そして8月多治見の演奏会では5月にイタリアで勉強したショパンについての記譜法とルバートについての試行を重ね、それを表現。会場の皆さまに素敵な余韻が伝わり、こころよい感想をたくさんいただくことができました。

 

9月にはアンドレイ・ググニン Andrey Gugnin・リサイタルのプレコンサートに出演し、終演後の打上げでこっそりアドバイスを伺い、別視点での課題を言われ、頭の隅にググッと。そして10月には私にとって昨年最大の課題であった横浜でのレコーディングでタカギクラヴィア株式会社所有の1912年8月24日製ヴィンテージニューヨークスタインウェイを弾かせていただいたことで、プレイエル奏法から学んだタッチについてのたくさんのことが活かされ、今年最高の学びとなりました。

 

7月の閃きと10月の学びはきっかりと結びつき、9月の助言が5月に得た知識を軸にふくらんできているのを感じています。

 

年末12/27の【YOSEコンサート】では昨年勉強したことの集大成としての演奏発表ができ、幸せに思います。

 

今年は粛々と自分の音楽に向き合いながら、長年にわたり勉強してきたことを生徒たちや教育関係者の方々に伝えていきたいと思っています。

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

     

初めてのレコーディング

投稿日:2025-12-04

初めてのレコーディング、無事終了しました。

 

「徹子の部屋」でピアニストのゲストの方が来ると使われていますので皆さまご存知のかたもいらっしゃると思います、タカギクラヴィア所有の1912年製ヴィンテージニューヨークスタイウェイを使って、かながわアートホールで2日間にわたり行われました。

 

濃密な2日間を振返り、毎日のグダグダを反省。魂の籠もった素晴らしい楽器は自分の業を抜けた音楽の尊さを教えてくれたし、分刻みのテイクでは一音から一音へのこだわりの極みが要求される高みの勉強になりました。明日からの自分、練習の質は変わると思います。

録音エンジニアの酒井 崇裕氏、ピアノプロデューサーの高木 裕氏、ほんとうに素晴らしい時間をありがとうございました。

         (2025.10.30記) 

 

テクニック・アナリーゼを学ぶピアノテクニック講座を終えて

投稿日:2025-10-06

 【ピアノテクニック・アナリーゼを学ぶピアニシモの会勉強会】、今年2月、6月、10月と3回にわたって講座をもたせていただきました。

 

アナリーゼにも色々ありますが、譜例を見てピアノテクニックの分析ができれば、譜読み力はアップ、効果的な練習法もすぐに見つかり、練習が楽しくなる。

 

今回のポイントは、ショパン言うところの蝿の羽根タッチと手首のしなやかさ攻略法。ロマン派の時代のピアノという楽器の変遷と共に変化したピアノテクニックについても触れました。

 

受講生からの質問コーナーを兼ねたワンポイントレッスン時間では、その2つがどのように大切でどのように発展させられるか、どのように応用して考えていけるのか、というサジェッションに繋がったならば幸いです。

 

ラスト30分間は小学5年生の受講者生徒さんの公開レッスン。ギロックのワルツエチュードが、手首の水平の動きで短時間のあいだに軽やかになり、また左手練習に気をつけたいちょっとした注意点もすぐにのみ込んで、演奏が変化しました。本人も自信を持った笑顔で結ぶことができ、とてもよかったです。

 

【ピアニシモの会】発案から、会場の提供、いつも細かなご配慮でお世話になっておりますピティナ新名古屋支部長渡辺先生、お忙しい中お集まりいただきました講座にご参加の先生方、ピアノ学習者の方々、ありがとうございました。

 

  

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