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ピアノ教室コンセール・イグレック♪


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Boston ピアノに新調!

投稿日:2016-04-05

4月に入り、素敵な春が到来しました。週末の桜、きれいでしたね。

 

ピアノ教室では、このたび生徒レッスン用のピアノを新調しました。

 

10年近く使ってきたYAMAHA Z1でしたが、いちばん年少の生徒さんがこのほどピアノを購入され生徒全員がピアノで練習できる環境が整ったこともあり、また私のピアノ教室ではグランドピアノやスタインウェイのアップライトをもつ生徒も少なからずいますし、日ごろから自宅のピアノ練習では飽きたらず楽器店のグランドを借りて恒常的に練習している社会人生徒も多く、ピアノへの意識は高いと思われますので、かねがね気になっていた生徒用ピアノをBoston Grand Piano http://www.steinway.co.jp/pianos/boston/ に入れ替えた次第です。

    

  (思い出いっぱいのYAMAHA Z1)                       (梱包)

   

   (ちょっと見ぬ間にクレーン車が!)                              (ようこそ!(^^♪ )

 

教室に入ってレッスンバッグを置くなり「あれ?ピアノ変わった?」と目端を利かせる小学生徒、ちょうどシューベルトの仕上げのレッスンでコンサートモードになる高学年生徒。・・・うちの教室では初級コース以上はみなコルトーの指の体操からレッスンが始まりますが、もうその段階で「いい響き〜!」とピアノの響きに聴き入っていり、顔がほころんでいるところがいいですね! 

「とてもいい音。」「まろやかな響き。」「何だかとってもいいですね。」「ドキドキ、緊張しちゃいます。」「うわっ、何かちがう音〜。」など社会人生徒さんからちいさな生徒たちまで皆さんとても喜んでくださって、よかったな、と思います。
コンクール前の生徒たちにはテクニックの違いによる音の違いが前より増してよく伝わるようで反応が早いですし、耳も研ぎ澄まされて自分の音をよく聴いているのがわかります。

 

ある生徒のお母さまに「先生、ありがとうございます。ふつうならご自分のピアノをということですのに、生徒用のピアノを新調してくださって。・・・」と言われた時にはあらら、ちょっとジンと来てしまいました。

けどピアノを新調してから耳がつかれなくなったのも事実です。考えてみたら日ごろはレッスンで生徒たちのピアノを聴いている時間のほうが自分の練習時間より長いのですから、これは大助かりというものです。


奥行きの問題からいちばん小さなサイズではありますが、音の豊かさは流石です。
生徒の皆さん、毎回のレッスンでこのピアノが弾けるのを楽しみにしてください。

また生徒OBの皆さん、このピアノ弾きに遊びに来てくださいね。 

 

     

 

搬入日の夜は急きょ、イザベル・カラード女史によるチェンバロマスタークラスの聴講へ。最後のコマはチェンバロ伴奏付のリコーダーレッスンで、結局のところ1コマしか聴講できなかったですけれど、バロック奏法の鍵となる考察法の奥義に触れる有意義な時間になりラッキーでした。(私はホントこういうところ、我ながら耳が早いというますか、目が早いといいますか。・・・(^_-)-☆)

レッスン終了後はチェンバロとピアノフォルテを弾かせていただき、これまた面白いひとときでした。

翌日バロックの曲をピアノで弾いてみて、これまで長らく疑問だったところ、どうしても不可解だったところが解明し、何をどう考え組み立ててゆけばよいのかがヒットした。こうした勉強は、労を惜しまずしてみるものですね。急きょ振り替えてくれた生徒たち、ありがとう。 

 

さてその翌日は朝5:50起床で、中日ピアノグレードテスト高山審査へ。今年は継続参加者の見事な上達ぶりに接することができ、頼もしくも嬉しい一期一会でした。
一気に開花した桜。長良川沿いもきれいでした。

19時すぎに金山で知人と待ち合わせ、コンサートの打合せ。 長い一日。・・・

くったり、しかし音楽三昧の幸せな一日でした。

 

週末の午後は振替も入りぎっしりレッスンで、終わると同時に山崎川へ Go!

今年も桜たち、ありがとう。 

満開の桜たちが、たくさんのひとたちの目を楽しませてくれていました。

 

      

    

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