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ピアノ教室コンセール・イグレック♪


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梅の便り

投稿日:2013-02-18

このごろは朝などだいぶ寒さの緩む日もあって、梅の便りも近づいているのでしょうか。

 

昨日の「YPFヤマハピアノフェスティバル2013」予選B部門で、小4生徒が奨励賞受賞。

とくにコンクールっこでもなく、年に1回のコンクールチャレンジを楽しんでる様子。

昨年12月の発表会、2月頭の室内楽ステップ、とひとつひとつこころを込めて弾いている彼女の姿に、確かな成長の手ごたえを感じ、嬉しく思ってきた折でした。

この一年は音色もフレージングもとても上達し、表現力がアップしてきていたので、神さまからのご褒美だね!

初心者コースからみてきている生徒なので、この成長ぶり、とくに嬉しいです。(^^♪

 

 

2月初めには、ピティナ新名古屋支部主催の室内楽ステップへ。

初級者までを中心にたくさんの生徒たちが初参加しましたが、皆アイコンタクトもきちんとして、素敵な演奏ができていました。

テンポのこと、いろんな声部を聴くこと、フレーズのポイントなど、基本的なことはきちんと出来ている我が生徒たち。

私はやっぱり自分の生徒たちの音が一番好きだなぁ。!(^^)!

 

 

1月12日「全日本学生コンクール受賞者記念コンサート」(ザ・コンサートホール)で、小3まで指導した大竹輝君と。・・・大きくなりました。(*^^)v 

  

1月、2月といろいろなことがあるなかで、生徒たちのがんばりはいちばん嬉しいことです。

 

ついこないだはピティナの催しで、導入期の指導の在り方についての講座へ。

昨年はワークショップなどで上級者指導の講座をたくさん受講してきたけれど、今回の講座で幼児入門や初心者コースで私が大切にしてきたことが、じつにピアノ指導初期の要であったのね、とじっくり考えさせられる。

この日の石黒加須美先生のお話を聞きながら、学習塾などで学力、点数など「見える学力」が貴ばれるなか(コンクールで賞がほしいと賞取り合戦にこころが走るのも同じでしょう)で、思考力、表現力、想像力、集中力など簡単に数字化できない「見えない学力」の尊さ、時間がかかっても「見えない学力」の実りこそが豊かな人間性をつくる、ということを再度思い起こさせられた。

 

私の3,4才児の幼児入門コースレッスンは生徒のイマジネーションに問いかける内容のもので、このコースから継続してきている生徒たちは、最初にドレミから入った生徒たちとはどこか表現力や読解力が違う。

ただ、そういったことが後々のピアノとの関わりにいかに大切なのかをご父兄方に説明してゆくことも、大事な仕事の一環なのだ、と思った。

この導入期にすこし難しいところから入った感のある今の生徒たちについては、ソルフェージュ&アナリーゼクラスの在り方にもいろいろな工夫が可能だし、このクラスをもっともっと生徒たちの感覚に響く有効な時間にしたい、と思う。

 

 

さて3月31日の「東日本大震災復興チャリティコンサート」では、名フィルクラリネット奏者浅井崇子さんと演奏することになり、クラリネットとピアノのための作品からヴィドール作曲「序奏とロンド」、ドビュッシー作曲「亜麻色の髪の乙女」、そしてピアノソロで「月の光」などを演奏します。

 

浅井さんとの合わせも楽しいひとときとなっています。

 

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