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ピアノ教室コンセール・イグレック♪


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初雪になりました!

投稿日:2014-02-08

新年が明けてひと月余り。・・・いかがお過ごしでしょうか。


いろんなことがありました。


年末には、コンクール前レッスン受講生が、東京での第7回ベーテンピアノコンクール全国大会(小5・6部門)で、第3位!

中学生レッスン生の弟さんで、本選前の2回のレッスンでは、メロディはとてもよく表現出来ていたので、左=和声部の表現効果をすこし示唆したところ、抜群のセンスで演奏がガラリと変わりました。全国前のレッスン1回では、大好きな野球の練習で右関節がすこし堅くなっていたのが影響したとみえ、メロディ部がすこし消極的になっていたのでそこを示唆しました。あとは拍感のちょっとしたことです。この生徒さん、野球少年で、日頃は野球三昧。ピアノは二の次で、日頃は自宅近くのピアノ教室に通っているとのことです。持てる才能は抜群!前述のそういったことだけで、コンクールの全国大会の上位を占めるということは、本当にちょっとした教え方によるものだということの実証でしょう。

これに限らず、もっと沢山の指導者たちがご自分のスキルアップに情熱と時間をもち、改革の精神を持ってもらえたなら、本当に沢山の生徒たちが多いに上達することだと心から思うところですが。・・・

 


さて私のバースデーのクリスマスには東京藝大芸術学部に進学した教室OBからカードが届き、「先生のピアノの音色を聴きたいと思いました。」という嬉しい言葉。桐朋音大付属高に進学した生徒OBからは、桐朋音大の先輩から「スウェーデン放送交響楽団のチェリストと年明け2月にコンサートをするのだが、ピアノに君を交えてトリオをやってみないか?」とお話をいただき頑張っている、とか。

またご主人の実家のお寺を継ぐことになったので、と秋田に戻られたご一家の兄妹OBからの年賀状では、昨年夏に母息子2人揃って得度した写真!「校内合唱コンクールで最優秀賞伴奏者に選ばれました。」とすっかり大きくなったお兄ちゃんの姿がありました。

奇しくも引っ越し先の近くに私の東京音大の同期生がいて紹介したところ、ずっと楽しくピアノを続けてくれているようです。兄妹揃っての連弾姿を見ると、とってもいい姿勢です。


 

2月に入り古札をもって近くの神社に札納めに伺った折、ちょうど初午祭りの日で賑わっており、当日受付でお祓いをして頂きました。その後体験レッスン問合せが続いてありました。嬉しいことです。

 

またそんな矢先、こんな嬉しいこともありました。

門下生コンサートでカプースチンの「ソナタ・ファンタジア」を演奏した社会人生徒がこの春から埼玉に引越すことになりました。彼は東大数学科から名大大学院に移ったときに私のところにやってきて、その後博士課程を終えずっと研究に従事していましたが、昨年春民間某金融関係に就職しました。このまま社会人として人生送るのかと見守っていましたが、この春埼玉の私学の進学高校に就任することになった、と発表会後に聞きました。それは彼がこれまでやってきた勉学のレベルからすれば、素直に「おめでとう!」とエールを送ったものでした。彼の専門的分野がすこしでも活躍できるわけですからネ。


しかし、その後がすこし心配でした。彼は(数学の)専門的アタマでピアノの世界のことはよくわかっていないかもしれませんが、私の門下の今の社会人生徒は(私の門下になって5年以上になるということも大きいですが・・・)、ほんとうにちょっと趣味の範囲を超えています。それにカプースチンをこれからもやっていきたいと意欲を示していましたので多少躊躇いましたが、同じ東京音大卒ということもあり、日本カプースチン協会の川上昌裕先生に指導者の紹介をお願いしたところ、「都内なら私が引き受けたいところですが、探してみましょう。」とご快諾いただけたのです。たまたま川上先生がお育てになったピアニスト辻井伸行さんの最近のドキュメンタリー番組「ベトナム」編の録画を見て感動していた頃でしたので、こころ温まりました。私がお願いしたのはアマチュアの生徒ではありますが、カプースチンに思いを馳せる社会人生徒のピアノに対する真摯な思いが伝わったならば、嬉しいことです。

 

 

またきょうは朝から雪が積もりたいへんな一日となりましたが、医者の研修でアメリカに渡って2年を迎える生徒OBから「シカゴアマチュアピアノコンペティション」の予選30名に選出されたと報告がありました。コンクール期間中はシカゴダウンタウンの音楽院内のピアノ付きのコンドミニアムに宿泊させてもらえるようです。そういった経験も素敵ですね。本当に忙しい研究の合間を縫って、この音楽への情熱には感心します。アマチュアとはいえ、いろんな経験をもちクラシック音楽の裾野の広さを味わってもらい、次代に引継いでいってもらえたらどんなに素晴らしいことかと思うのです。


ソチ・オリンピックの日本人選手の活躍が頼もしいところですが、やはり日本の教育レベルは相当のところまで来ているのだと思います。


先だって、10数年ぶりにソウルにふらりと出かけて思いました。以前に行った時とは遥かに違います。ちょっと美味しいビビンバのお店やエステなど東京並みの値段です。スタバのコーヒーも名古屋価格より高いくらい。それでも若い20代のひとたちでいっぱいです。経済的には、日本は発展途上の韓国よりはるかに先を行っています。韓国の超富裕層は別として、日本の中上級層の教育レベルは世界的にみても高いです。だから思います。或るレベル以上の教育を受けた層ならば、やはり趣味でピアノを習うにしても専門的なことを「脳」が望む。それは当然のことと思います。

一般的な会社に勤めても、社員研修や資格試験受験などで、その持っているカテゴリーが特化される。そうなればそれ以外の趣味の範囲でのレベルも同じように引上げられてゆくというのも頷けるのです。私はそういう思いで、社会人レッスンもみていますし、これからの子どもたちのレッスン形態も柔軟な対応が必要とされてゆくのだと強く思います。


そうして私自身は、今年に入ってから大学後輩のコンサート、大好きなヴァイオリニスト、オーギュスト・デュメイが音楽監督を務める関西フィルのプライヴェートコンサート、昨日は刈谷市で行われたオッテンザマー・クラリネット・トリオのコンサートなど聴き、ここ数年の研究してきた或ることに基づきながら、これまでのレパートリー曲の見なおしとアンサンブルの譜面勉強に勤しむ毎日です。


今年もいろいろな機会に恵まれ、意欲ある一年にしたいと思います。


  

       

 

 

           

 

美味しいビビンバのお店と、全身エステに大満足の、氷点下のソウル滞在でした! 

 

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