ピアノ教室コンセール・イグレック♪
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2022年、菰野ピアノ歴史館見学ツァーで新春幕開け!
投稿日:2022-01-07
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。
私のお弾き初めは1月2日。24調スケール&アルペジオ練習から、でした。
日頃は曲を弾く前に数種類弾く程度ですが、考えてみたら調性はハ長調、ト長調、ニ長調・・・からイ短調、ホ短調、ロ短調・・・と24調あり、短調には和声的と旋律的の2種類あるから36通り。そこで平行、反行を組合わせたものを1種としても、8度、3度、6度で×3で108通りある訳ですね。やり甲斐あります。そこで4時間くらい、この練習に没頭してました。初級にはそれなりの、上級にはまた違った練習法があります。
いい発見がいくつもあり、それから弾く曲の数々は、音の風景が違って見えました!
1月5日には、三重県に昨年秋オープンした「菰野ピアノ歴史館」に有志生徒を連れてお邪魔しました。
昨年から私の教室でピアノを習っているピアノ大好きなひとたちをいちど連れていきたい、もちろんオープンと同時に皆に案内はしましたが、何となく行って帰ってくるというだけでなく、教室のみんなでいろんな楽器の音色を聴きあえたらいいな、という思いを抱いていました。
当日は歴史館理事の木村和人さんが楽器解説をしてくださり、クラヴィコードのちいさな音にも、じっくり耳を傾けることができました。とってもとっても小さな音で、まさに耳を澄ます、という感覚です。ピアノの歴史に思いを馳せながら、楽しい解説は進みます。ウィーンアクションのブロードウッドで、月光ソナタ第1楽章を、踏み替えなしのペダルで聴いてみたりしました。さらにウィーンアクションのハインツマンやPleyelのピアニーノなどに話が弾みます。
その後みなは思い思いに20数台の様々な楽器を鳴らし、お気に入りのピアノを決めて、持ってきた曲を披露しました。
ここの楽器は自分で弾いてみるのももちろんとびきり楽しいですが、仲間が弾くのを聴くとまた客観的に個々の楽器の響きがよくわかり、日頃の現代のピアノの響きとは違う音空間に浸れます。
私が弾き終ったのが、閉館時間15分前。それでもなかなかピアノから離れない生徒たち。疲れも見せずにあんなに元気にピアノに向かっている姿を見て、みんなピアノが大好きなんだな、と思い、びっくりしました。
私もとっても元気が出ました。やはりみんなで共有する音楽って、いいものですね!
参加できなかった生徒さんたち残念だったけれど、昨年からの私の思いがかない、年明けに素晴らしいかけがえない教室イベント&体験会となりました。
菰野ピアノ歴史館のスタッフの皆さま、いい時間をありがとうございました。
きょうの体験を基に、また大きく成長していってくれる皆の姿をこころに描きつつ、私もがんばって精進いたします。
♪当日の演奏動画
ショパン「24の前奏曲」より第14番、第15番【 雨だれ】 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=pzNNPiZlsEs
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