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ピアノ教室コンセール・イグレック♪


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教室の風景

投稿日:2020-02-06

先日1/18に名古屋の宗次ホールで開催された「川口成彦フォルテピアノリサイタル」に出かけました。

社会人生徒たちもたくさん来ていて、その楽器の繊細な響きと、弱音のなかに繰り広げられる豊かな抑揚と表現力にみな圧倒されていました。

川口さんの演奏を私は第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールの時から数多く聴いてきましたが、コンクールの時から個性的なアプローチを聴かせ素晴らしかったですが、この1年ちょっとのあいだの目を見張る進化ぶりにあらたな感動を覚えます。

そしてそういったことが社会人生徒たちにも浸透して、皆次のレッスン時に音の出し方が変わっていました。Oh my god!の気分です。

「いつも黒田先生に言われているフレーズの中の抑揚とタッチの丁寧さ、手首のしなやかさの大切さ、指のつけ根からの筋力の大切さがひたひたと理解でき、これまで習ってきたことが繋がった!」と言われた時は、なんて素晴らしいんだろう!って思ってしまいました。川口さんの力と生徒たちの理解力の高さ!

コンサートをお知らせした生徒たち、友人からもたくさん感謝のメールが舞い込んできて、びっくりでした。

 

もちろん私の音の出し方も洗練されて、生徒たちにすぐに伝わっています。今回某コンクールで銀賞を受賞した生徒も、このひと月で大いに変わりました。同じ時期に室内楽ステップに参加した生徒のビデオを聴かせてもらっても、音の聴き方が変わってきているのがよくわかりました。

昨年からのいろいろなかたちでの勉強が反映されて、嬉しいことです。

 

今週末は一部のジュニアプレ専科の生徒たちと、名フィルの演奏会に出かけます。

 

これからコンクールの生徒もまだまだいますし、ピアノ指導をされている社会人生徒さんはそれぞれの教室の発表会開催に向けて頑張っていらっしゃいます。

このところ、社会人生徒さん、専科生徒たちの上達がめざましく、毎回ワクワクしながらレッスン指導を楽しんでいます。ありがとう!

 

           

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