レッスン楽器


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ピアノ教室コンセール・イグレック♪


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紅葉に癒されて

投稿日:2012-12-12

先日、突然の休講!

過労気味でちょっと時間よ、止まってほしい!という感じでしたが、生徒の発表会も近づいているし、と休みも取らずに頑張っていたので、とうとうで寝込んでしまいました。

楽しみにしていたチッコリーニのリサイタルも聴きに行けず、完ぺきダウンでした。

 

でも1週間明けての年少の生徒たち、発表会前で心配していましたが、とてもよく練習できていて。・・・皆笑顔で来てくれて、嬉しかったです。

 

レッスンを休講したのは8年ぶり。2日も連続で休講したのは、20代の頃以来?! (@_@;)。。。

 

京都・瑠璃光院の紅葉です。この写真で、また癒されてます。(*^^)v

 

 

 

 

シチリア集@

投稿日:2012-10-18

シチリア記を書こうと思いつつ、これからなかなか時間がかかりそう。(+_+)

先の3連休のラストは岐阜へ、中日ピアノグレードテストの秋のコンクール審査に出かけた。

清々しい陽気の一日。・・・105名の熱のこもった演奏を聴き、秋に入ったなぁ、と思った。9月初めのシチリアは、夏の暑さがすこし退いて、ちょうど今月初めの爽やかな気候の感じ。ちょうど過ごしやすい頃だった。

 

 

関空からRoma乗継ぎで、Catania(カターニヤ)空港へ。荷物受取りに1時間強待たされて、ホテルチェックインはほぼ深夜。

日本からタクシーをチャーターしておいてよかった。待ちくたびれた挙句に空港を出た辺りにタクシーは見かけなかった。

 

Cataniaはベッリーニの生まれた街。1泊して市内をすこし周り、Caltagirone(カルタジローネ)へ。タクシーで小一時間の距離だ。

予約したB&Bはラ・スカーラ(大階段)のすぐ左手。1階の寝室と2階に食器付きのキッチンがあり、テラスからは街が見渡せる。

 

ひと休みして街に出ると、スカーラはひと際華やいでいた。ご覧のとおり。

142段の階段はタイルで出来ていて、街のあちこちにはマジョルカ焼きの陶器のお店が連ねている。 

 

   

 

  

 

 

翌朝も快晴。テラスからの朝焼けが素晴らしかった。

一望にできる街並に雲海が見え、そんな高いところにいるのか、と不思議だった。帰って調べてみると標高600mの地点にあるということだった。

しかしとりわけ、この刻一刻と変わる朝の風景の色合いといい、このミステリアスな時間はちょっと忘れがたい。

 

  

      

     

 

オーナーの家のテラスに招かれての朝食。

シチリアでは朝からチーズにハム、盛り沢山のおいしいフルーツは好きなだけ、クロワッサンはもちろん甘いケーキまで、とゆっくりした至福のとき。

小鳥のさえずりとともに優雅なひととき。・・・

 

   

 

こうしてヨーロッパのゆったりした時間感覚に引きこまれてゆく。

朝食のあと11時のタクシーお迎えまで町の美術展などをぶらつき、このあと、ピアッツア・アルメリーナへ立寄り、Ragusaへと向かう。 

 

モディカのチョコレート

投稿日:2012-09-20

よほど歩き、くたびれきって疲れていたようだ。

今回のシチリア旅行、そもそも母の油彩画の題材取材が目的の旅である。 

たぶん、旅の後半、毎日8キロは優に歩いていたと思う。多い日で12キロくらいか。・・・それに坂道、階段はあたりまえの世界遺産の街歩き。

 

それに最後、ローマ空港で同行した母が「スワロフスキだけ買い物したい。」と言いだし、ろくにショッピングもしていなかったから「いいね!」とうなずいたものの、乗り継ぎのGゲート近くまで歩いてきたところでお店を尋ね、Bゲートまで戻ることに。

そこから2階に上がるとすぐに見つかったが、素敵な品を見つけて、こともあろうに免税に行く羽目になった。ローマ空港では2時間はあるから軽くBarで昼食でも、と思っていた位だったのに。 

 

手続きはHゲートにあるということだったので楽勝か、とゆっくり歩を進めていたところ、結構遠く時間がかかってはいけないと思い、母に先にGゲートへ進んでいくように指示し、Tax Freeに進んでいくと、G〜Hゲートの距離が、ぐんと遠い。

「どっこに並べばいいんだっけ。」と列に並んでいると「隣りの窓口よ!」と言われ、隣りへ行くと「隣りよ!」・・・「あ、イジワルされてるのかな?」と思い、最初の窓口にグチりにいくと、「まずはあっちの端の税関で、スタンプをもらうのよ。」と言われ、「あ、そうだったなぁ。」と肯く。

うしろに並んでいるアラブ系のひとがスタンプを押す真似をして教えてくれる。

免税手続きするなんてそんなお買い物、もう10年以上やってないもの。・・・(-_-)/~~~

 

で、スタンプもらう列に並び始めて、思いだした。

「あ、買ったもの見せるのかも。」・・・ってな訳で、その買った素敵なジュエリーは母がちゃっかり持っていっちゃっている!うわぁ!ってなことで、走る、走る!

スゴイ短距離走であった!かなり消耗した。

 

半端じゃない、この距離感。

G〜H、H〜G、パッケージを受け取るとHへひた走り、もうそこでは最前列までスタスタと進み、「時間がないから入れてもらえないか?」と。すかさず許可をもらい、なんとか20分前。

そうして最初の窓口の前でためらっていると、最初に声をかけた女性がちょうど手が空いて「Madam!」と声をかけてくれた。

さぁて、15分前。まだアナウンスはされていない。

 

ダッシュ!を試みたところで、案の定アナウンスがかかった。

「大阪行きのKuroda. 」とはっきり聞きとれた。

やばい。もうそこはGゲートと思いきや、電車が見える。

まだこれから空港内の電車に乗るのだ!

でも車内の電光掲示板に目をやると「発車後90秒後に着きます。」とある。落ちつこう。まだ大丈夫!

ラッキーなことに乗車後すぐに発車したが、降りたら、またしても広い。

 

どうなることやら。・・・少々青ざめかかる。

他のお客さんと話している係員に割り込んで「G11はどっち?」と訊いたところに、背後で日本語が。

「大阪行きのお客さまはお声かけてください。」

 

結局、私のほかにも1カップル、日本人の乗客が遅れていて、セーフでした。

しかしアリタリアの現地語係員は終始、無言。

あと5分遅れたら、ワンモア・ローマ泊だったかもしれません。

搭乗も、飛行機までまたバスがひた走る。ローマ空港は広い。

 

 

そんな訳で、体力消耗した。

機内でげっそり。大阪に着いて、お好み焼きでお口直し。

でも、帰国前3日ほどもよく歩いたし。体力消耗はローマ空港時に始まったものではないけど。・・・

 

 

帰国して6日め。夜になって熱が出た。

夜中に小刻みに熱を計ると、37度から37,1度、37,2度とおちょくったように熱が上がり、37,4度まで。腕の関節に柔らかな痛みが走るので、ひょっとして?と思い、夜中に起きだし、かかりつけの病院に予約を入れておく。

「朝になっても熱が上がり続けたら、インフルエンザか診断に行って、明日のレッスンをキャンセルしなくちゃ。・・・」

そこまで考えてプロポリスの錠剤を食べて休んだら、朝になってケロリ平熱。余程、疲れが溜まりきっていたのでしょう。日ごろそんなに歩かないし。・・・

でも休暇後のレッスンをそうそう休みには出来ないし、よかった、よかった。( ^^) 〜

 

 

さて10月から新しく始める「ソルフェージュ&アナリーゼクラス」の準備やアシスタント講師との仕事のやりとりに始まり、12月の門下生コンサートの曲目決め、来月初めのコンクール審査の曲目に目を通し、などやることがいっぱい。

 

モディカチョコレートで、毎日ブレイク。

原材料は、カカオマスと砂糖のみ。カカオバターを使っていないので溶けないのだそうだ。 

アステカ王国より伝わる古代の製法は、まさにカカオそのもの。 

シャリシャリした「これ、チョコレート?」とでも言いたいような新感覚のチョコレート。 

エスプレッソ・コーヒーに、絶妙に合う。

 

バカンス明けの仕事は、少々きつくても笑顔がほころびます。(^^♪

  

 

 

写真は、モディカチョコレートの老舗店「Bonajuto」前(上)

モディカの大聖堂。(中)

モディカチョコはお気に入りのコーヒーNespressoによく合います。(下) 

 

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